J-フォン、ライト搭載の「J-SH09」発表 31万画素のCCDに加え、7色に光るモバイルライト、大型背面液晶を搭載した新写メール端末が登場する。接写、VGA画像の撮影も可能だ
J-フォンは7色に光るモバイルライトを搭載した写メール端末「J-SH09」を8月下旬以降発売すると発表した。シャープ製で希望小売価格は5万円。
J-SH09は、カメラに31万画素のCCDを採用。CMOSを使ったJ-SH08に比べて約5倍の感度を実現した。また5センチ程度の距離でも撮影できる接写機能も搭載した。側面のスライド式スイッチで接写モードに切り替えられる。 暗いところでの撮影用にモバイルライトを搭載。7色のライティングを選べる。着信相手によってライトの色を5色まで変えられるほか、側面のサイドキーのダブルクリックで、手元や足下を照らすスポットライトとしても利用できる。 外部メモリカードには対応していないが、VGA(640×480ピクセル)サイズの撮影も可能となった。市販のケーブルとソフトを利用してPCへの転送も行える。転送用のソフトに関しては専用ソフトが用意される予定。また、最大約10秒間の音声付き動画の録画再生機能「アクションスナップモード」も搭載した。本体メモリは5Mバイトを搭載している。通常のJPEG画像を約1000枚保存できる計算になる。 背面のカラーディスプレイは、0.9インチと大型化しただけでなく6万5536色のGFカラー液晶を使い、発色も増している。従来通り、ファインダーとして利用可能だ。メインディスプレイは2.1インチのTFTカラー液晶を採用。ソフト処理によりJPEG画像は1670万色相当の表示を行う。 待受画面やメール送受信、電池残量マークなどの表示、着信音を一括してディズニーに変更できる「Disneyスタイル」も搭載した。 着信メロディは40和音で、6KバイトまでWebからダウンロード可能。これまで40和音の着信メロディはパケット対応端末向けのみだったが、J-SH09の登場によりダウンロードサイズの小さい40和音データも用意されていくもよう。Javaにも対応しており、最大100件保存できる。なお、パケット通信やムービー写メールには対応していない。 主な仕様は以下の通り。
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