ぴあとNTTコム、電子チケット事業で新会社設立チケット販売最大手のぴあがNTTコムと組んで電子チケット事業に本格参入
ぴあとNTTコミュニケーションズは8月8日、電子チケット事業を展開する新会社を設立すると発表した。本年度内に電子チケットの商用サービスを開始する。 新会社「ぴあデジタルライフライン」を8月16日付けで設立する。資本金15億円のうちぴあが80%、NTTコムが20%を出資。代表権を持つ会長をぴあの矢内廣社長が兼任し、社員15人程度でスタート。主に電子チケット事業のサービスインフラ構築を担当する。 ぴあは新会社を活用し、ICカードや携帯電話を利用した電子チケット事業を展開する。チケットの検索から予約、決済、入場までを一貫して電子化することで、紙のチケットが不要になる。またイベントに連動した飲食店の割引きサービスなどが受けられる電子クーポンを発行するなど、イベントに連鎖したサービスも開拓する。 紙のチケットを不要にする電子チケット分野には各社が参入し、既に試験的な運用も始まっている。チケット販売最大手のぴあが本格的に参入することで、電子チケット化の動きが加速しそうだ。
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