au、カメラ付き端末4機種を発表(1/2)秋の新端末群は、すべて折りたたみ+カメラ+背面液晶。SDカードスロット搭載端末や、ライト搭載端末、レンズカバー搭載端末などバラエティ豊富だ
KDDI、沖縄セルラーは8月26日、カメラ内蔵の新端末4機種を9月20日から発売すると発表した。それぞれ第3世代携帯電話サービスである「CDMA2000 1x」に対応している。
A5301TとA3015SAは、Eメール機能が拡張されている。これまで最大500文字だった送信文字数を全角5000文字まで拡大、添付できるファイル数もこれまでの1件から5件に増加した。A3015SAは添付されたファイルを本文中に表示する「添付インライン変換」にも対応している。 A5301TとA3015SA、A1014STは、アドレス帳に登録されていない相手からのEメールの本文受信を拒否する「指定全受信」に対応している。迷惑メールへの対策としても効果がありそうだ。 絵文字の色数も従来の16色から216色に増加した。A5301Tでは、新しく370文字が追加され合計497文字に。A5301Tは96文字、A3015SAには25文字の動く絵文字が含まれている。
東芝製の「A5301T」は、KDDIが「フラグシップ」と位置づけている端末。CDMA2000 1x初のezmovie対応端末(5000シリーズ)となる。さらに最大15秒の動画を撮影し、メールで送信する「ムービーメール」に唯一対応している(8月26日の記事参照)。 液晶部側面にはSDカードスロットを搭載。カメラで撮影した写真や動画を保存できる。EメールやCメール、アドレス帳のバックアップも可能。本体には16MバイトのSDカードが付属する。3Mバイトの内蔵メモリと16MバイトのSDカードには、写真最大1200枚、動画(5秒間)約555本が保存できる。 カメラには31万画素のCCDを使用。144×176ピクセルのほか、VGAサイズ(480×640ピクセル)の撮影が行える。4段階6.6倍のデジタルズームも備える。背面には約1インチ、256色表示のSTN液晶を搭載し、撮影時にはファインダーとしても利用できる。 メインディスプレイには2.1インチ、26万色表示のポリシリコンTFT液晶を搭載した。着信メロディは40和音。日本語変換には、入力予測機能に対応した「Mobile Rupo」を採用している。また、ココセコムEZにも対応した。
主な仕様は以下の通り。
三洋電機製の「A3015SA」は11万画素のCCDカメラを搭載。高輝度LEDを使った「プチフラッシュ」を搭載し、「暗い室内や屋外でもその場の雰囲気をリアルに撮影」できるという。 メインディスプレイには2.1インチ、26万色表示TFT液晶。132×176ピクセルの解像度を持つ。背面にはファインダーとして使える1インチサイズの6万5536色STN液晶を搭載した。着信メロディは40和音。 3秒未満の不在着信の場合、着信履歴のアイコンの色を変える「ワン切りチェック機能」、約1万7200語の英和辞書、訳7000語の和英辞書も搭載した。日本語変換には、予測変換および辞書ダウンロードに対応した「モバイルWnn V2」を採用している。またココセコムEZにも対応した。 主な仕様は以下の通り。
[斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 1/2 | 次のページ モバイルショップ
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