東芝、スタイリッシュデジカメ「sora」の新製品東芝がスタイリッシュデジカメ「sora(ソラ)」シリーズの新製品「T30」と、2Mピクセル・光学3倍ズーム搭載のコストパフォーマンス機「Allegretto 2300」を発表した
東芝は9月17日、有効324万画素CCD・光学2倍ズームを搭載したスタイリッシュデジカメ「sora(ソラ)T30」と、有効216万画素CCD・光学3倍ズーム搭載のコストパフォーマンスモデル「Allegretto 2300」を発表した。T30は10月上旬から、Allegretto 2300は9月下旬から発売する。価格はオープンだが、実売はT30が5万円前後、Allegretto 2300が3万円前後の見込み。
スタイリッシュデジカメ「sora(ソラ)T30」 今年2月に発表したsoraシリーズの第1弾「T10」は、若い女性向けにボディ前面のカバーを交換して楽しめる“着せ替え”スタイルを採用し、6月に発表した第2弾の「T20」では「香水ビンを模したスタイリッシュなデザイン」(同社)にして20〜30代の女性層にアピールした。
第3弾となるT30は、好評だったT20のデザインはそのままに、高画素化や動画撮影機能の追加など基本スペックを強化した。なお、T20はT30の下位機種という位置付けで併売される予定。 T30は有効画素数がT20の201万画素から324万画素に強化されたほか、デジタルズームが2倍から3倍に変更。CCDサイズ(1/2.7型)や光学2倍ズームなどのスペックはT20と変らない。「光学ズームと画像補間処理を行うデジタルズームとの併用で、画質を落とさずに最大6倍のズーム撮影が行える」(同社)。 今回T30で新しく追加されたのが動画撮影機能だ。320×240ピクセルで毎秒15フレームの動画が撮影できる。メモリ容量いっぱいまで連続撮影が可能で、128MバイトのSDメモリーカードを使った場合、約11分の動画が撮れる。 液晶ディスプレイは11.8万画素の1.5型低温ポリシリコンTFTカラー液晶を搭載し、T10やT20で好評のタッチパネル操作を継承。暗い場所で液晶表示部のみ感度を自動的に上げ、被写体を見やすくする機能を新たに備えた。 このほか、撮影した画像に自由に手書き入力ができる「ペイント機能」や、液晶画面の画像をなぞるだけでズームや再生スクロールが可能な「なぞり機能」を搭載している。タッチパネルは直に指で触って操作することも可能だが、ストラップの止め具部分を外すとペン先のようになっており、これを使って操作することを同社では推奨している。「動きが速い動画を再生する時に、一時停止や早送り/巻き戻しといった操作がなぞり機能によって自分の思い通りに行える」(同社)。
使いやすいタッチパネル操作 香水ビンを模したT20のデザインを継承したボディは、チタングレーとシルキーホワイト(11月中旬発売)の2色を用意。サイズは54(幅)×108(高さ)×29.5(奥行き)ミリ、重さ約170グラム(ボディのみ)と軽量コンパクト。記録メディアはSDメモリーカードを採用し、16Mバイトタイプが同梱される。電源は専用リチウムイオン充電池を採用。 画像管理ソフトやUSBケーブル、ACアダプタ、ソフトケースなど必要なものを同梱したオールインワンパッケージとなっている。 主な仕様は以下の通り。
「Allegretto M2300」 Allegretto M2300は、有効206万画素の1/2.7型CCDに光学3倍ズームを搭載した実用タイプのコンパクトデジカメ。ニッケル水素充電池(4本)と専用充電器、USBケーブル、画像管理ソフト(ACDSee)、専用ソフトケースなどを同梱したオールインワンパッケージで、実売3万円というコストパフォーマンスの高さが特徴だ。 動画撮影機能を搭載し、320×240ピクセルで毎秒15フレームの動画が最大15秒間連続で撮影できる。TVに接続して撮影した画像を楽しめる映像出力端子を装備。記録メディアはSDメモリーカードを採用するほか、本体に7Mバイトの撮影用メモリを内蔵する。 主な仕様は以下の通り。
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