auの国際ローミングサービスがグアム島でも利用可能にauの国際ローミングサービス「GLOBAL PASSPORT」がグアム島で利用可能になる。また、欧州約100カ国で利用できる国際レンタルサービス「auモーバイルエクスプレス」を提供開始する
auはグアムセルとの国際ローミングサービスにより、「GLOBAL PASSPORT」の対応地域にグアム島が追加されたと発表した。サービス開始は10月25日を予定している。同社では今後、ブラジルやメキシコなどのCDMA方式採用事業者とのサービスを予定しているという。 GLOBAL PASSPORTは、「C1001SA」などGLOBAL PASSPORTに対応した端末であれば、番号を変えずに海外でも利用できる海外ローミングサービス。既に韓国 (SKテレコム) 、香港 (Hutchison Telecommunications) 、米国 (Verizon Wireless) 、オーストラリア (Telstra) 、カナダ (テラスモビリティセルラー) 、ニュージーランド (テレコムモバイル) 、中国 (チャイナユニコム) の7地域で利用可能となっている。 グアムセルは、1992年に発足した携帯電話事業者。2002年8月時点の加入は約4万1000で市場シェアは約70%。 通話料は以下の通り。
また同社は、GLOBAL PASSPORTサービスに対応していない100の国や地域で利用できるGSM携帯電話のレンタルサービス「auモーバイルエクスプレス」を10月21日より提供する。現地での利用に加え、日本からの呼び出しも可能。 ドイツ、シンガポール、韓国、中国、ニューヨークにサポート拠点を設置、現地での問い合わせには日本語で対応する。 レンタル料金および通話料は以下の通り
端末のレンタルは渡航の2営業日前までに、au携帯電話から#8144宛てに申し込む。端末は成田空港、関西空港での受け渡しのほか宅配便での受け渡しも可能。利用料金の支払いはクレジットで行う。 貸し出し用に用意される端末は、NOKIA製端末3機種、NEC製端末1機種、ヒュンダイ製端末1機種、Qualcomm製端末1機種。
貸し出し用のNOKIA端末。左は北米向け3360、右は欧州・アジア・オセアニア・中国向け3330 auによれば、貸し出す端末は地域によって異なるといい、ユーザーが選べるわけではないという。 関連記事 KDDI、ソニー・エリクソン製の「C1002S」、三洋製の「C1001SA」を発表 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズがついに始動。第1弾は、KDDI向けの折りたたみ型cdmaOne端末 KDDI、韓国KTフリーテルと国際ローミングで提携、韓国KTの携帯電話が日本でも利用可能に KDDI、ブラジル、メキシコの通信事業者と国際ローミング協定を締結 auの国際ローミングがLA、天津、青島などで利用可能に 関連リンク ニュースリリース au [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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