128MバイトRAMの「e550GX」、リモコン付きイヤホン装備の「e550GS」〜GENIO eシリーズ新モデル今度のGENIO eは、128Mバイトメモリ搭載モデルと、リモコン付きイヤホン装備モデル──東芝はGENIO eシリーズの新モデル2機種を発表した
東芝は、XScale PXA250/400MHz、4インチ液晶搭載のPocket PC、「GENIO e」シリーズの新モデル「GENIO e550GX」「GENIO e550GS」を発表した。いずれも基本機能やデザインは従来モデルの「GENIO e550G」(4月18日の記事参照)を踏襲し、用途に合わせた機能を拡張している。ボディカラーはよりメタリック感を強調した色になっているが、サイズや重さは従来モデルと変わらない。
左がGENIO e550GX、右がGENIO e550GS。
左がGENIO e550GX、右がGENIO e550GSのサイドパネル部。GENIO e550GSのサイドパネルはシルバー 「GENIO e550GX」は、RAMを128Mバイト搭載したモデル。本体メモリ内により多くのアプリやデータを格納することが可能になった。11月15日発売予定でWeb直販価格は6万9800円。1Gバイトマイクロドライブモデルは、11月末に発売予定でWeb直販価格は9万9800円。 「GENIO e550GS」は、標準でリモコン付きイヤホンが装備されたモデルでRAMは64Mバイト搭載。11月7日発売予定でWeb直販価格は5万9800円。 両モデルともPocket PCでは初めて、SDカードに記録された著作権保護付きAAC、MP3形式に対応したSD-Audio再生専用ソフト「SD Audio Player」が搭載される。 SD-Audioの音楽は、トヨタ自動車が提供する「G-BOOK」サービスの一環として、コンビニエンスストアなどに設置された「E-TOWER」端末からSDカードにダウンロード購入できる。 製品には、ナビゲーションソフト「NAVISTANT」、Web自動巡回ソフト「Auto Web Recorder」、サイン認証ソフト「Sign Relief」などの体験版や、エンタテインメント情報サービスランチャーソフト「G-BOOK」、プロバイダオンラインサインアップなど、約30種のアプリが収録されたアシスタントCDが付属する。 なお東芝広報によれば、新モデル発売後も現行機種「GENIO e550G」は併売されるといい、「価格も少し下がる予定」としている。
12月中旬にはGENIO e550Gシリーズ用無線LAN拡張ユニットも発売される。価格はオープンプライス。IEEE802.11b準拠、WiFi対応でバッテリーを内蔵。大きさはバッテリー拡張ユニットとほぼ同等で、本体装着時の厚さは22.7ミリ。
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