Mobile:NEWS 2002年12月9日 06:13 AM 更新

「SH251iS」の“使いやすさ”を探る(1/2)

「3D液晶」など、ほかに例のない“飛び道具”が満載のSH251iSだが、独特の機能はハードウェアだけにとどまらない。ソフトウェアにも、オリジナリティ溢れる便利な機能がたっぷり搭載されている

 ドコモの“iS”シリーズは、カメラ周りの機能強化を中心とした端末が多い。そんな中、「SH251iS」はハードウェアからソフトウェアまでフルモデルチェンジが図られている(11月29日の記事参照)。

 SH251iSの“使いやすさ”を実現した各機能を見ていこう。

写真を表示しても高速なアドレス帳

 SH251iSのアドレス帳は、待受画面から「右」キーを押すことで起動する。検索方法は、メモリ番号、あいうえお順、グループ、フリガナと多彩。設定したメールの振り分け条件に従って、アドレスを検索できるのは新しい。

 あいうえお順、フリガナで検索した場合、ア行、イ行……の順にアドレスが並ぶ。左ソフトキーで各アドレスに写真が付いた表示に変更することもできる。表示は非常に高速。このくらい高速だと、写真付きのアドレス帳も使う気になる。

 登録できる項目も多く、住所や背景色、着信ランプ色、さらにメール受信時のフォルダ指定もアドレス帳で行う。注意が必要なのは、1つのアドレスに電話番号1つ、メールアドレス1つしか登録できない点だ。これを解決するために、SH251iSでは複数のアドレスを「リンク」して相互に切り替えて使うようになっている。この仕組みを使えば、例えば1人の電話番号を複数の検索から呼び出せるようにすることも可能だ。ただしリンクという考え方は一般的ではなく、いったん作成したリンクを削除するにはリンク先のアドレスを消去するしかないなど、課題点もある。


登録した写真も大きく表示される。購入時の設定では、着信時にここに登録した画像が背面液晶に表示される。アドレスごとに、表示されるかしないかを個別に設定することはできない

 SH251iSでは、各所で「メモ」「マナー」ボタンでページ送りが可能になっているが(後述)、残念ながらアドレス帳ではこれが動作しない。いったん一覧画面を開いてしまうと、数字キーによるショートカットなどもないため、検索は少々面倒だ。

待受画面からiモードサイトへショートカット

 iモードサイトを見るとき、多くの人は貯め込んだブックマークから直接アクセスしているのではないだろうか。しかし多くの端末では、ブックマークを開くのに複数のキー操作が必要だ。SH251iSでは、待受画面から「上」キーを押すだけでブックマーク一覧が表示される。フォルダ分けこそできないが、ページ送りキーが利用できるためアクセスは容易だ。また待受画面から、今度は「下」キーを押すと、これまで入力したインターネットのURLが一覧表示される。

 この機能は非常に便利なのだが、壁紙にカレンダー表示をしていると、「上下」キーの機能はカレンダーの月変更になってしまう。SH251iSでは、壁紙の上にカレンダーを重ねて表示できるなどカレンダー表示も活用したいところだが、iモードサイトへのアクセスとどちらを取るか悩みどころだ。


密かに“ワン切り対応”

 相変わらず止まらない迷惑メールに対して、ワン切りのほうは数がめっきり減った。そのせいかどうか分からないが、SH251iSには“密かに”ワン切り対応できる機能が搭載されている。

 不在着信時には、相手の電話番号と共に“呼び出し時間がどのくらいだったか”が表示されるのだ。この秒数が1-2秒だったらワン切りだと判断できる。さらに、1分近く鳴らしていたなら「よっぽど重要な用件だったのだろう」と判断できる(7月23日の記事参照)。

 ただし、待受画面から着信履歴を呼び出すには「左」キー、「メール」キーの順で押さなくてはならず、少々面倒。また、着信履歴、発信履歴ともにリスト表示が行えず、1件づつしか見られない。


受信したメールからフォルダ分け設定可能

 受信したメールは、11個のフォルダに分けて管理できる。ちょっとしたことだが、フォルダには1-0までの番号が振られ、数字キーで直接アクセスできる。

 気が利いているのは、受信トレイに入ったメールのメニューから、振り分けの登録・修正が行えることだ。携帯の場合、メールの振り分け設定は、(1)フォルダに対して振り分けるアドレスを登録する (2)アドレスに対して振り分けるフォルダを登録する の2パターンがあるが、SH251iSはアドレス帳に登録するタイプ。この場合、アドレスごとの管理がやりやすい半面、メールソフト内で一元管理できない。SH251iSでは、受信したメールから対象のアドレス帳を直接編集できるため、設定が行いやすい。

 ただし振り分け設定を変えても、それが有効になるのは次回から。また再振り分けの機能もない。メールの移動も1件づつ行うのが基本なので、「○○さんからのメールが受信トレイにいっぱいたまったので、振り分けておこう」というようなニーズには対応しづらい。

 ちなみに、メールの着信音はフォルダごとに設定できる。逆に、アドレス帳のグループごとには設定できない。もちろん、特定のアドレスに異なった着信音を割り当てることは可能だ。


慣れるまで戸惑うのが、メール一覧からは「返信」を選べないこと。メール本文を表示させ、そこからメニューで返信を行う

隠された? ページ送り機能

[斎藤健二, ITmedia]

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