エイチアイのMascot Capsule EngineがTRONの「T-Engine」に対応エイチアイは同社の組み込み機器向け3Dポリゴンエンジン「Mascot Capsule Engine Micro3D Edition」が、トロンプロジェクトが推進するプラットフォーム「T-Engine」(2001年12月12日の記事参照)に対応すると発表した。 同社は「T-Engine」に搭載される標準リアルタイムOS「T-Kernel」上に、「Mascot Capsule Engine」を移植することでMascot Capsule Engineによる3DCG環境を「T-Engine」を利用する組み込み機器や家電市場に提供し、マーケット拡大を目指す。 なお、12月12日−14日までラフォーレミュージアム六本木で開催される「TRON SHOW2003」で、デモンストレーションが行われる。 関連記事 組み込みソフトウェアの再利用を目指して──開発プラットフォーム「T-Engine」 組み込み機器向けOSとして大きなシェアを持つTRONの、新しいプラットフォームが登場する。従来と異なりハードウェアに規定を設けることで、ソフトウェアの再利用、流通の活性化を図る 組み込みOSにもメモリ保護機能──ITRONに搭載 組み込み向けOSとして大きなシェアを持ち、携帯電話への採用も数多いリアルタイムOS「μITRON」に、メモリ保護機能を備えたバージョンが開発された。複雑化する組み込みソフトウェアの信頼性確保を目指している 関連リンク エイチアイ トロンプロジェクト [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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