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2003年2月25日　04:25 PM 更新

リコーからGPS対応デジカメ　位置情報を画像に記録

リコーは、GPS機能に対応した業務用デジタルカメラ「RDC-i700 model G」を2月27日に発売する。別売りのGPSカードを装着すれば、画像に位置情報を記録できるのが特徴

　リコーは2月25日、GPS機能に対応した業務用デジタルカメラ「RDC-i700 model G」を2月27日に発売すると発表した。別売りのGPSカードを装着すれば、画像に位置情報を記録できるのが特徴だ。20万8000円。

　「RDC-i700」（2000年9月発売）をベースに、GPS対応機能を追加した。コンパクトフラッシュ型GPSカード（アイ・オー・データ製「CFGPS2」を推奨）を装着すれば、撮影時に画像に緯度経度を画像に記録できる。GPS対応地図ソフト（アルプス社「プロアトラスW」推奨）を使用すれば、地図上に画像を表示することもできる。

　災害時の現場報告や、防犯、市場調査といった用途を想定している。

　その他の仕様は「RDC-i700」と同じで、メール送信機能やタッチパネル対応液晶ディスプレイを備える。CCDは324万画素、レンズは3倍ズーム。

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