Mobile:NEWS 2003年3月14日 05:32 PM 更新

ドコモ、FOMA/PDCデュアル端末「N2701」を公開

NTTドコモは、FOMAとPDCに両対応するデュアルモード端末「N2701」を公開した。外側に31万画素CMOSセンサー、内側に10万画素CMOSセンサーを搭載。自動モードとFOMAモード、PDCモードを切り替えて使用できる

 NTTドコモは3月14日、現在開発中のFOMAとPDCに両対応するNEC製デュアルモード端末「N2701」を公開した。市場投入時期は未定。


 公開されたN2701は外側に31万画素CMOSセンサ、内側に10万画素CMOSセンサを搭載している。撮影補助用のライトも内側と外側の両面に付いている。

 連続通話時間は120分、待ち受け時間は150時間としている。これは自動モード時の目安で、PDC利用時、FOMA利用時それぞれの数値は調整中のため明らかにされなかった。

 「N2701」は、1台の端末をFOMAとPDCに切り替えて利用できるもの。通信設定は「FOMA」「mova」のほか、自動的に通信可能な基地局を捉えてその場で使えるモードを自動選択する「自動」の3通りが用意される。自動に設定すると、現時点ではFOMAとPDCの両方を使える場合にはFOMA優先でつながる仕様。この理由についてドコモの説明員は、コストや通信のクオリティ面の優位性からだとしているが、「まだ開発段階のため決定したわけではない」としている。


マルチボタンの長押しで右のモード切り替え画面に


画面の右上にFOMA使用時は「FOMA」、PDC使用時には「mova」のアイコンが表示される

 メール送信やWebブラウズ時の仕様は、FOMA利用時には現FOMAの、PDC利用時にはPDCのサービスが利用できる仕組み。iモーションメールを出すときにはFOMAを、iエリアやiショットを利用するときにはPDC側に切り替えて利用する。


左がPDC利用時、右がFOMA利用時。FOMA利用時にはiエリアなどPDCのみで提供されているサービスのメニューは出ない

 なお、通話時のローミングは開発段階では未対応。例えばFOMA利用時にPDCしか使えないエリアに入った場合は通話が切れてしまい、かけ直す必要があるという。

 N2701は、FOMAの部分は現行のN2051を、PDC部分はN504iSの技術をベースに設計されたといい、価格は現行FOMAと同程度になるようだ。

 ドコモによれば、21万7000のFOMA契約者のうち、1台の電話番号でFOMAとPDCを使える「デュアルネットワークサービス」に加入しているユーザーは8万4000人。N2701は、FOMAもPDCも必要というユーザーに向けたFOMAへの移行過渡期の端末という位置付けになるようだ。


N2051同様、ニューロポインタを搭載


内側と外側の両面に撮影補助用ライトを搭載。ライトは静止画撮影時のみ使える


カメラの脇には着信通知用ランプがある(左)。インカメラはN2051のように目立たない形で左側に搭載される。受話口の上にあるのが撮影補助用ライト(右)
上がN2701、下がN504iS。持った印象は軽い感じだ


左から動画撮影画面、静止画撮影画面、静止画撮影時のズームゲージ


メニュー画面。N2051、N504iSに搭載されたデスクトップアイコン機能もある



関連記事
▼ FOMAの逆襲が始まる?〜PDCとのデュアルも
ドコモの新FOMA端末開発ペースはますます加速しそうだ。今回の新機種投入に続き、2003年春にはPDCとのデュアルモード端末、秋には国際ローミングにも対応させる。来年末には、PDC端末の機能をFOMAが上回ることになりそうだ


関連リンク
▼ NTTドコモ

[後藤祥子, ITmedia]

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