Mobile:NEWS 2003年3月20日 04:01 PM 更新

ドコモ、PDCも迷惑電話の着信拒否機能を拡張

ドコモはPDC方式の携帯電話について、迷惑電話の拒否機能を強化する。任意の電話番号を、あらかじめ着信拒否登録できるようになる。FOMAは昨年末に対応済み

 NTTドコモは4月1日から、PDC方式の携帯電話において、迷惑電話の着信拒否機能を拡張する。これはFOMAとPDCのデュアルネットワークサービス契約者にも適用される。

 これまで迷惑電話の着信拒否登録は、迷惑電話を受けた後に登録する仕組みになっていたが、機能の拡張により、通話の成立に関係なく拒否の設定が可能になる。

 FOMAにおいては、2002年12月13日に機能を拡張済みで、ドコモは今春にもPDCにも対応するとしていた(2002年12月11日の記事参照)。

 着信拒否の登録は、これまでの「迷惑電話を受けた直後に携帯電話から『144』をダイヤルし、ガイダンス後に『2』を入力」する方法と、「通話の成立に関係なく携帯電話から『144』をダイヤルし、ガイダンス後に『3』を入力して拒否したい任意の番号を登録」する方法の2つが利用可能になる。

 拒否設定された番号のものが電話をかけると「こちらは○○○-△△△△-□□□□番です。この電話はお受けできません」というガイダンスが流れ、自動的に通話が終了される。

 なお、着信拒否設定は30件まで登録可能。31件目を登録すると、一番最初に登録した番号が解除される。

 拒否設定の解除は、携帯電話から「144」をダイヤルし、ガイダンスにしたがって「9」を入力する。この際には拒否設定した全ての番号が一括消去されるので注意が必要。



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関連リンク
▼ ニュースリリース
▼ NTTドコモ

[後藤祥子, ITmedia]

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