Mobile:NEWS 2003年4月22日 04:01 AM 更新

auの「A1302SA」、カメラ機能を試す

「くまのプーさん」をキャラクターに採用した三洋製端末「A1302SA」。女性ユーザーを意識したこの端末のカメラはムービー撮影にも対応、11万画素CCDながら使い勝手は良好だ

 三洋製の端末を使っていていつも感心するのは、細かいところへの配慮が行き届いている点。このA1302SAも、割り切りと丁寧さのバランスが絶妙だ。

 例えばカメラ回り。31万画素のカメラが増える中、11万画素CCDはある意味割り切った部分かもしれない。しかしズームやマクロ、撮った後の加工処理などは細かい配慮が行き届いている。

 端末のキャラクターには「くまのプーさん」を採用。待ち受けや着信画面、背面液晶などを「プーさん」仕様に変えられる「With Pooh!」という設定項目も用意されている。


「With Pooh!」ではメニュー画面もプーさんのキャラクターにできる。なおこの設定にすると、解除する際にはそれぞれの項目から個々に変更しなければならないため、注意が必要だ

11万画素CCDカメラの使い勝手は

 カメラは待ち受け画面から左ソフトウェアキーの押下で起動。開いた状態では決定ボタンとサイドキーが、閉じるとサイドボタンがシャッターになる。撮影サイズは132×176ピクセルの壁紙サイズのみ。このあたりも分かりやすい。

 マクロ切り替えは特に用意されていないが、地図や名刺など小さな字の入った印刷物にレンズを近づけて撮るとメモ代わりに使えるぐらいのクオリティで撮影可能だ。


名刺を撮影。きちんと読みとれる


昼間の晴れた屋外で撮影。人の顔はかなりきれいに撮れる

 ズームは最大2倍のズームが可能。方向キーの上下でズーム調整が行え、少しずつズームできるよう16段階で徐々に切り替えられる仕組みだ。カメラを起動した状態ではちょうど真ん中に設定されており、上キーでテレ、下キーでワイドに振れる。遠くの被写体を撮るというよりは、近くにある被写体を撮る際に後ろに下がれない、前に寄れないといった時に使うことが前提になっているようだ。ホワイトバランスの調整も、深い階層を辿る必要なく[*]キーと[#]キーで行える。

 また、セピア、ネガなどの特殊加工を施しながらフレームを重ねて撮影できるのはあまりほかの端末ではあまり見られない機能。これらを反映させたファインダーを見ながら撮影できるのは面白い。


ネガを選んでフレームを付けた状態で画像を撮影できる

 もちろん撮影した後にフレームや画像加工を施すことも可能だ。フレームを付けた画像をモノクロ加工し、その上に別のフレームを付けてスタンプを押すなど凝った処理も行える。


フレーム加工した画像をモノクロ処理、その後別のフレームを付けてスタンプを押してみた

 撮影した後の画像にフレームを付けるときに、位置あわせを方向キーの上下左右でできるのは便利。例えばA1302SAの中にあるパックのフレームなどを付けようと思ったときにはこうした位置合わせが生きてくる。


このようなフレームを付けるときに、上下左右キーで位置合わせができるのは便利

 4つの白色LEDを使った撮影補助用のライトも暗い場所での撮影をアシストしてくれる。


左がライトなし、右が撮影補助用のライトを使った画像


左が4つのLEDを使った撮影補助用ライト。中央のLEDは着信通知用ライトとして利用でき、6色が用意される

ムービーも16段階切り替え可能な2倍ズームが可能

 A1302SAでは動画撮影も可能になった。左ソフトウェアキーの長押しで撮影可能な状態になり、開いた状態では決定キーかサイドキー、閉じた状態ではサイドキーで撮影を開始できる。動画撮影も最大2倍、16段階のズームが可能で、撮影しながらのズーム切り替えも可能だ。


動画撮影時のインタフェース。ライトを点灯しながらの撮影や、ネガ、セピアなどを反映させた状態での撮影にも対応している。撮影サイズは96×80ピクセルで、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のA1301Sで撮影可能なMサイズは撮影できない

 撮影した動画は音声付き着信ムービーとして設定できるため、うまくアフレコすればユニークな着信ムービーとして使えそうだ。

あえていうなら、気になるのは保存の遅さ

 11万画素CCDカメラであることを考えると、画質も付加機能も満足がいくレベルで、撮影時や撮影後の機能も豊富で好感が持てる。

 あえて難点を挙げるなら、撮影可能なサイズが1種類しかない点と、保存時とサムネール表示時に若干もたつく感がある点ぐらい。至れり尽くせりの多機能ぶりだ。



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▼ au

[後藤祥子, ITmedia]

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