あなたはシルバー派? それともカラフル派?(2/2)
シルバーの比率が減り、原色、パステルカラーなど新しい色を求める声が増える中、携帯を選びの決め手として、“色”の重要性が増してきている。 携帯を買うときに、本体色をどの程度重視するかを聞いたのが以下のグラフだ。現在持っている携帯は、本体色を「非常に重視した」「ある程度重視した」と答えたユーザーが75%。ところが、次に購入する携帯電話では84%が本体色を重視すると答えている。
携帯購入時に本体色を重視すると答えたユーザーの割合。より多くのユーザーが、次回はさらに重視すると答えた 携帯電話の機能や大きさといった要素の中でも、本体色やデザインは重要。全体としては、カメラ機能よりも優先するユーザーが多かった。「自分の希望色をメーカーが出しているかが結構重要」(主婦・28歳)、「ピンクがなかったからやめた機種もある」(主婦・36歳)
7つの選択肢のうち、重視する要素3つを選択。20代の男女、30代女性では重視する要素のうち2位にボディデザイン・本体色が選ばれた。40代男女は、あまりデザインや色を重視せず、液晶ディスプレイを重視した これだけ色が重要になっていく中で、“3色では物足りない”という声が、今回の調査で多く聞かれた。 「機種によって欲しい色がないことが多い。色かメーカーかどっちを選ぶかいつも考える」(男性自営業・34歳)。「1機種ごとの色が少ないので、あまり好みの色が選べない」(専業主婦・35歳) ソニー・エリクソン製端末が採用しているような着せ替えを増やしてほしいという要望も多い。「自分で着せ替えられる機能がある機種がもっと増えてほしい」(女性会社員・31才) 中には、「消費者が一定の割増料金を払えば、多彩な色を選べるとか」(男性大学生・20歳)、「もっと自由度を持たせてほしい。例えば、販売店塗装などで色を自由に選べるとか」(男性会社員・35歳)という意見もあった。 機能による差別化が難しくなっていく中、ユーザーも“機能よりもデザイン・色”と嗜好を変えつつある。いかにユーザーの要望に応えるか。豊富なカラーバリエーションを各キャリアに期待したい。
関連記事 実際には使われていないGPS機能 auのGPS機能付き端末を使うユーザーは、既に500万を突破した。しかし1カ月に複数回以上、GPS機能を利用するユーザーは1割に満たない。ユーザーはGPSに期待はしているが、「GPSの有無が携帯選びのポイントになる」と答えたユーザーは3割しかいない こんなに使われている携帯電話のPIM機能 携帯のスケジューラ、メモ帳、電卓などのアクセサリー機能は、実はかなり利用されている。にも関わらず、機能は5年前のPDAにも劣る場合が多い。基本的な機能強化と共に、アクセス性の向上が求められている。 auデザイン志向携帯「talby」、商品化目指す 毎年、ビジネスシヨウで斬新な携帯のデザインモックを展示するKDDI。今年は海外のデザイナー、マーク・ニューソンがデザインしたソリッドでシンプルな「talby」が目玉。商品化を見据えたリアリティのあるデザインだという 関連リンク C-NEWS インフォプラント [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. 前のページ | 2/2 | 最初のページ モバイルショップ
最新スペック搭載ゲームパソコン
最新CPU搭載パソコンはドスパラで!!
FEED BACK |