Mobile:NEWS 2003年7月3日 00:04 AM 更新

こんなに使われている携帯電話のPIM機能(1/2)

携帯のスケジューラ、メモ帳、電卓などのアクセサリー機能は、実はかなり利用されている。にも関わらず、機能は5年前のPDAにも劣る場合が多い。基本的な機能強化と共に、アクセス性の向上が求められている。

 2年ほど前、携帯電話の次なる進化は「PDAのようになること」だと言われていた。手帳の代わりになる携帯電話の登場を楽しみにしていたのだが、カメラのヒットと共にPDA化は忘れ去られ、携帯はカメラになろうとしている。

 それでも、スケジューラ、アラームなどのPDAが持っているようなPIM機能は、着実にユーザーに利用されている。一般の携帯電話ユーザー300人に行った調査によると、「よく使う」「たまに使う」機能として挙げたものは、スケジューラ機能が38%、アラーム機能が70%、メモ帳機能が32%、電卓機能が55%、時計機能が87%に上った。

スケジュール〜カレンダー閲覧とスケジュール入力確認

 PIM機能として真っ先に挙げられるであろうスケジュール機能は、「よく使う」が15%、「たまに使う」が23%。年齢層が下がるほど利用頻度が高く、29歳以下では「よく使う」が20%に上ったのに対し、40歳以上では11%だった。


 利用目的としては、「曜日の確認などカレンダーの閲覧」が各年齢とも最も多い(3月6日の記事参照)。「目覚まし時計として」「スケジュールの入力確認」がそれに続く。目覚まし時計としての利用は、アラーム機能に不満を持っているユーザーが代わりに利用していることが考えられる。数は多くないが、「日記帳として」という回答も全年齢で見られた。

 機能面では不満が多いようだ。「スケジュール機能。上限に制限があるのですべての予定を入れられない」(専業主婦・38歳)、「スケジューラが使いにくい」(会社員・33歳)といった使い勝手向上の要望が多い。また「とにかく簡単に呼び出せれば、もっと活用するのに」(パート・39歳)などの声に代表されるように、利用したいが使いにくいため使っていないというユーザーは確実にいるようだ。

アラーム機能〜目覚まし時計利用がほとんど。時計は秒表示も

 アラーム機能は「よく使う」が49%、「たまに使う」が21%。利用目的としては「目覚まし時計」が圧倒的で、多くのユーザーが便利に使っている(2002年1月の記事参照)。


 昨今のアラーム機能の進化は著しいが、「アラーム設定が複数できるようにしてほしいです」(在宅勤務・28歳)、「アラームの鳴る時間の長さを調節できるようにしてほしい」(会計士事務所・27歳)といった声もあった。

 アラームと同じく利用頻度が高いのが、時計代わりに携帯を使う用途。66%が「よく使う」、21%が「たまに使う」と回答した。不満は、「時計がすぐ狂う点」(看護師・26歳)と、「時計を秒針まで付けてほしい」(会社員・26歳)に代表されそうだ。自分の携帯に秒表示があると答えたユーザーは15%。複数のユーザーが秒表示を望んでいる(5月13日の記事参照)。

メモ帳〜3割程度が利用

 機種ごとの機能差が大きいメモ帳機能は、「よく使う」が7%、「たまに使う」が25%。利用用途は多岐に渡る。「列車内の吊り広告で気になる記事が出ていた場合に、雑誌名またはその広告のHPアドレスなどをメモしておく」(会社員・32歳)のように一般的なメモ用途以外に、個人情報の管理も意外に多かった。


[斎藤健二, ITmedia]

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