Mobile:NEWS 2003年9月8日 05:39 PM 更新

シャッター速度【しゃったーそくど】


 シャッター速度は、シャッタースピードとも呼ばれ、銀塩カメラ、デジタルカメラの両方で用いられる用語。具体的には、カメラのシャッターが開いている時間のことで、絞りと共に、露光(露出)を決める重要な要素となる。

 シャッターの役目は、フィルムやCCDなどに光が当たる時間(露光時間)を調節すること。シャッター速度が速いというのは、このシャッターが開いている時間が短いこと、つまり露光時間が短いことを意味する。

 シャッター速度は、2、1、1/60、1/1000などのように表記される。いずれも単位は秒。動きの速いものを撮影する場合には一般的にシャッター速度も速くする。逆に光量の少ない夜景などを撮りたい時は、シャッター速度を遅くして撮影する。

 シャッター速度を遅くすると撮影時の手ブレがおこりやすくなる。また、シャッター速度を遅くして、露出時間が長すぎると露出オーバーで写真が白っぽくなり、逆に短すぎると露出アンダーで写真は暗くなってしまう。ビギナーにとっては、光量の十分なところでシャッター速度を速めにするのが基本であろう。

 なお、あまり意識していないと思うが、カメラ付き携帯電話にもシャッターがあり、シャッター速度がある。カメラ付き携帯電話には電子シャッター(用語)が採用されており、露出補正機能で+側の補正を行うと、シャッター速度が遅くなる。

[江戸川, ITmedia]

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