ドコモ、CFカード型FOMA「P2402」を開発ドコモがCFカード型FOMA「P2402」を開発した。これまでPCカード型FOMAはあったが、CFカード型は初めて。sigmarion IIIやPDAでFOMAの高速通信が可能になる。
NTTドコモはCFカード型FOMA「P2402」を開発した。これまで「F2402」(9月12日の記事参照)や「P2401」といったPCカード型端末は発売されていたが、CFカード型のものは初となる。 Type IIのCFカード型で、サイズは42.8×65×9.5ミリ、重さ約25グラム。パケット通信速度は下り最大384Kbps、上り最大64Kbps。64Kの回線交換方式の通信も行えるほか、PCを通じてテレビ電話も利用できる。ただし、イヤホン端子などはなく一般の音声通話には対応していない。 テレビ電話ソフトはWindows XP/2000向けでPentiumIII/800MHz以上、メモリ256Mバイト以上が必要。
FOMAカードはこうして差し込む。写真のように、CFカードスロットしかないsigmarion IIIなどのPDAでも、FOMAを利用できるようになる。対応するPDAについては動作確認中で、順次対応デバイスをドコモのWebに掲載するという 対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/CE 3.0/CE.NET。 主な仕様は以下の通り。
関連記事 FOMAのデータ通信カード「P2401」の速度を試す NTTドコモは本日より第3世代携帯電話サービス「FOMA」を開始した。ストレートタイプやビジュアルタイプに注目が集まっているが、データ通信用端末「P2401」は、64Kデータ通信と、受信最大384Kbpsのパケット通信を実現する強力なデータ通信カードだ。編集部では、さっそくデータの実効速度をテストしてみた。 PCカード型FOMA「F2402」、9月13日に発売 ドコモはPCカード型FOMA「F2402」を9月13日に発売する。384Kbpsの高速パケット通信と64Kデータ通信に対応、PCにイヤホンマイクとUSBカメラを接続すれば、PCを通じたテレビ電話が可能。 J-フォン、CF型VGS端末を参考展示 J-フォンは、最大386Kbpsのパケット通信が可能なコンパクトフラッシュTypeII型のVGSデータ通信カードをWPC EXPOで参考出展した。 関連リンク ニュースリリース [斎藤健二, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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