「00847」をつければ割安通話〜 平成電電、携帯で新サービス平成電電は11月20日、携帯電話――携帯/固定電話間の通話を中継接続することで、独自の通話料を提供する新サービスを開始した。全国で利用できる。
平成電電は11月20日、携帯電話――携帯/固定電話間の通話を中継接続することで、独自の通話料を提供する新サービスを開始した。全国で利用できる。 ユーザーはあらかじめ平成電電と契約し、端末番号を登録した上で、「0084-7-相手先番号」と入力して電話をかける。これにより、中継事業者である平成電電のインフラを経由して、相手に着信するかたち。ユーザーは、平成電電が提示する料金プランで、電話をかけることができる(下表参照)。
月額基本料、および初期費用などは必要ないが、サービスを実現させる“第三者課金機能”の料金として、月額100円が必要。この第三者課金機能とは、着信課金機能と着信転送機能を組み合わせたもので、平成電電がビジネスモデル特許を申請している。 発信側のサービス対象事業者は、今のところNTTドコモとau。ボーダフォン、ツーカーでは利用できない。また、IP電話への着信は不可能となっている。なお、通話先には、「00847」を除いた発信者の番号が表示される。 同サービスを活用することで、各キャリアが提供する以外の通話料金プランを選択できるほかに、「1台の携帯端末で通話料金請求先を分ける」ことも可能。「たとえば企業が社員に端末を貸与している場合、煩雑な精算業務などの必要がなくなる」(平成電電)。 関連記事 見えた「携帯マイライン化」への道のり 携帯事業者が料金設定権を握る――という慣例が、いままさに崩れようとしている。固定→携帯通信がどうなるのか、総務省の研究会がまとめた報告書から読み解いてみよう 勝者なき決着? 「固定→携帯」の答申内容 電気通信事業紛争処理委員会は、平成電電が携帯キャリアとの相互接続を求め裁定申請していた件で、総務省に答申を行った。内容には、平成電電、NTTドコモいずれも不満のようす [杉浦正武, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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