ドコモ、アノト・ペンの手書き文字をPHSで送るデモドコモは、アノト・ペンで描いた手書き文字をBluetooth対応PHS経由でPCに送信するデモを行った。商用化に向けて開発を進めているという。
ドコモはC&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2003の同社ブースで、アノト・ペン(2001年4月26日の記事参照)とBluetooth対応PHS「パルディオ633S」(2001年11月28日の記事参照)を使ったデモを行った。 デモは、アノト・ペーパーに書かれた手書きの発注データをPHS経由でPCのサーバに送り、送られた手書きデータをOCRでテキストに変換するというもの。専用の発注用紙にアノト・ペンで必要事項を記入し、ペーパーの隅にあるチェックボックスにチェックを入れると書き込んだ手書きデータがBluetooth経由のワイヤレスでパルディオ633Sに送られる。そしてパルディオのデータ通信でPCのサーバに送られるという流れだ。 既に商用化できる段階にあり、「ニーズがあれば提供できる」と説明員。「アノト・ペーパーに書いたデータをサーバに送り、iショットサイズに圧縮して送ることも可能」で、コンシューマー向けサービスも検討中だという。
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