DDIポケットのAirH”PHONE、タイで利用可能にDDIポケットのAirH”PHONEが、台湾に続いてタイでも利用可能になる。12月16日からサービスが開始され、利用にあたっては対応ソフトのダウンロードが必要。
DDIポケットはタイのAsia Wireless Communication(以下、AWC)と国際ローミングに関する協定を締結、12月16日からタイにおける国際ローミングサービスを開始する。DDIポケットの国際ローミング対応は台湾に続いて2カ国目となる(3月18日の記事参照)。
タイでの国際ローミングで利用できるサービスは、音声通話とEメール、USBケーブルでPCと接続して使うインターネット接続、端末からの勝手サイトへのアクセスの4種。台湾ローミングと異なるのは、インターネット接続時の通信方式が32KbpsPIAFSになる点だ。なおサービスエリアは、AWCがタイ国内で提供しているPHSサービスエリアで、利用可能な都市はバンコクになる。 国際ローミングに対応する端末は日本無線の「AH-J3001V」「AH-J3002V」の2モデル(2月27日の記事参照)。利用に当たってはポケットサービスセンターへの電話による申し込みのほか、12月16日から提供される対応ソフトをダウンロードする必要がある。 このソフトは日本無線のWebページで配布され、PCにダウンロード後、端末に付属するUSBケーブルで端末側にインストールする。DDIポケットのサービスカウンターへの持ち込みでも無料で対応してもらえるが、400店舗のサービスカウンターのうち、その場でインストールできる店舗は80店舗。それ以外の店舗では一時預かり扱いとなる。 即日対応可能なデータサービス対応のサービスカウンターは、DDIポケットのWebサイトから検索できる。 ローミング先となるAWCは、1999年11月にPHSサービスを開始。2003年11月現在、60万人のPHS加入者がいる。
日額利用料金は利用1日ごとに120円で、月額上限が1200円。
関連記事 台湾でAirH”PHONE〜国際ローミングを試す 日本で使っている端末を、そのまま台湾で使える──DDIポケットが始めた国際ローミングを試してみた DDIポケットのPHSが台湾で利用可能に〜4月1日から DDIポケットは台湾のPHS事業者「大衆電信」が提供するPHSネットワークを利用した国際ローミングを提供する。これにより、DDIポケットユーザーは、国内で利用しているPHSを台湾で利用可能になる DDIポケット、台湾「大衆電信」と国際ローミングに関する協定を締結 DDIポケットは、台湾の「大衆電信」とPHSの国際ローミングに関する協定を締結した。5月15日より大衆電信のPHSユーザーは日本国内で同一の電話機、電話番号でPHSを利用できる 日本から台湾へ。海を渡った携帯/PHSの現地事情 日本とのローミングが可能になるなど、台湾で人気が出てきたPHS。同じく日本生まれのiモードと比べて、どっちが現地でメジャーになったのだろう。 日本で生まれてアジアで大きく育った〜加速するPHS市場 日本生まれのPHSがアジア地域で元気だ。台湾、中国、タイ、ベトナムなどで普及の兆しが見られ、推定で2000万のユーザーがいるという 「AirH" PHONE」発売。1万円を切る 久しぶりのDDIポケット音声端末は、新規価格が1万円を切って登場した。iモードサイト閲覧可能、POP3サーバにもアクセスできる実力派の端末となる 関連リンク ニュースリリース [後藤祥子, ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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