ZDちゃん、もといITちゃんがしゃべった!〜「N505iS」のフェイス機能「N505iS」で注目なのが、撮った写真が絵文字に合わせて動き出す「フェイス機能」。この機能を使えば、ZDちゃん(2004年1月8日からはITちゃん)がおしゃべりするのも見られるぞ。どうなる、ZDちゃん!?
「N505iS」(12月9日の記事参照)の注目が、NEC初のメガピクセルカメラ搭載に集まる中、記者Gの興味は別のところにあった。それは、絵文字に合わせて撮影した画像が動くという「フェイス機能」だ。 これは、N505iSに新機能として搭載された「メール読み上げ」とカメラの連携機能。まず撮った写真の顔、両目、両眉、口の輪郭を設定して保存、アドレス帳に設定しておく。その相手からメールが来たときに読み上げさせると、メールの文面に合わせて顔写真が怒ったり笑ったりするのだ。 もちろん顔写真でやっても面白そうなのだが、記者Gとしては、(最近ぜんぜん乗ってない)愛車のマーチや、ZDNetのマスコットキャラクター「ZDちゃん」(1月8日からはITちゃんなので、以下ITちゃん。「ブックマークしてね!」by ITちゃん)をしゃべらせてみたい。会社にやってきたN505iSを使ってさっそく試してみた。
このプロジェクトを実行するにあたり、ITちゃんのマネージャーであるK記者がオリジナル画像をくれた。「きれいな画像で、ぜひ」というわけだ。しかしここに意外な落とし穴が。フェイス加工できるのは撮影した画像のみのようで、ダウンロードした画像はフェイス加工できなかったのだ。しかたなくPCのディスプレイに映したITちゃんをカメラで撮影して素材として使うことになった。
アドレス帳にフェイス加工したITちゃんの画像を設定して、FOMAから絵文字たっぷりのメールを送る。これで準備万端だ。 N505iSの着信が鳴り響き、メールが到着。読み上げ設定してメールを読み上げさせてみると……。そこには泣き、笑い、怒るITちゃんの姿があった! というのは少々大げさな表現で、実際のところはそれほどうまくはいかなかった。敗因その1は、撮影したITちゃんの顔が小さすぎたこと。表示される画像が小さいため、表情の変化が分かりにくいのだ。敗因その2は、ITちゃんの口が小さすぎること。「ヒ・ミ・ツ」ってな表情をしてるITちゃんは口がすぼまっていて、口がほとんど変化してくれないのだ。
顔を大きめに撮るのは簡単だが、口を大きくするのは絵心のない記者Gには難しい。へんな顔にしたら、マネージャーのK記者が激怒するに違いない。 そこで絵心のある新人記者Oに応援を頼んだ。彼女の腕前はすでに証明済みだ(10月17日の記事参照)。
そして再度挑戦したものがこれだ。
目の周りの色合いのなじみ方などには多少の違和感があるものの、絵文字に合わせて口が歪んだり、目の形が変わったりと表情が変化するのは、見ていてかなり楽しい。ハートや音符の絵文字が入っていると、表情だけでなくかなり派手なアニメーションが出てきたりするので、こちらもオススメだ。 もっと面白い被写体で試してみたい……と周りを見回すと、お歳暮にいただいた「Lindows OS版うまい棒」(9月19日の記事参照)に絶好の被写体が! しかしよくよく見ると、眉毛がないからフェイス機能の設定ができないのであった。残念。
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