Mobile:NEWS 2003年12月15日 08:22 PM 更新

iモードFeliCaで実現する、こんなサービス(1/2)

iモード端末にFeliCaが搭載されるとどうなるのか──が具体的になってきた。ドコモはiモード搭載FeliCa端末を使ったフィールド実験を12月17日から開始、27社が具体的なサービスイメージを打ち出した。

 ドコモは非接触ICチップFeliCa搭載の携帯電話(10月27日の記事参照)を利用したサービスのフィールド実験を12月17日から開始する。

 プレビューサービスには、「Edy」を運営するビットワレットや「Suica」のJR東日本など27社が参加する。「N504iC」「SO504iC」といったFeliCa内蔵の試験端末は2500台づつ計5000台が用意され、参加企業を通じて配布される。

 フィールド実験で提供されるサービスの一部を紹介したい。

電子マネー系〜Edyを活用
◆Edyではなく“Cmodeマネー”〜独自路線を進むコカコーラ
電子チケット〜入場券から交通機関まで
◆FeliCa内蔵携帯をマンションのカギに〜国内信販
携帯でポイントカードを一括管理
クレジット決済に活用〜FeliCaの認証を使って

電子マネー系〜Edyを活用

 Suicaと並んでFeliCaの最も有名な使い方が、電子マネーEdyだろう。ICチップ内に「電子バリュー」を記録し、現金の代わりに電子バリューを支払いに使えるというものだ。携帯電話にFeliCaを内蔵させることで、携帯だけで各種料金が支払える。

 Edyプラットフォームを利用する各社は、単に支払いができるだけでなく、ポイントサービスなどと組み合わせる事例が多かった。

 Edyプラットフォームを運営するビットワレットは、ネットワークを経由して携帯電話単体で電子バリューのチャージができるシステムを開発した。あらかじめ、個人情報とクレジットカード情報、パスワードを設定しておけば、iアプリ上でパスワードと金額を入力するだけで電子バリューがチャージされる。


iアプリから、パスワードと金額を入力すれば、内蔵されたFeliCaに電子バリューがチャージされ、登録したクレジットカードから引き落とされる。併せて、電子バリューの残高や利用履歴を閲覧できる機能も備えている

 Edyを使ってゲームがプレイできるだけでなく、ポイントサービスも提供するのがセガ。グランドセガ大崎店の会員サービス「セガモバ」のユーザーに試験端末を配布し、2月からプレビューサービスを提供する。

 FeliCaチップごとに決められているEdy番号を使って本人認証を行い、ポイントサービスも実施する。貯まったポイントを使ってゲームをプレイしたり、ゲーム大会の参加権に充てるという用途も想定している。


電子マネーEdyでゲームができるだけでなく、ポイントも貯まるのが「携帯ならでは」とセガ


店舗での支払いを既にEdy対応としているコンビニエンスストア、am/pmでは、iモードFeliCaで支払いを行うと500円ごとにスクラッチカードが引けるサービスを行う。“当たる”と着メロなどをプレゼントするという

Edyではなく“Cmodeマネー”〜独自路線を進むコカコーラ

 モバイルFeliCaを使った電子マネーといえば、Edyが主流だが、敢えて独自の電子マネーを使う企業もある。2次元バーコード、赤外線でも同様のサービスを提供してきた、日本コカコーラだ。

 「Cmode自販機」と呼ばれる専用の飲料自販機に、2次元バーコードや赤外線、FeliCaのインタフェースを備え、携帯からサーバ上に蓄積した電子マネーを使って商品の購入が行える。電子マネーのチャージは、Cmode端末に現金を投入して行う。

 プレビューサービス時点では、FeliCa対応のCmode自販機は伊藤忠テクノサイエンス内に1台設置するだけだが、2004年以降、FeliCa対応のCmode自販機を数千台設置していく予定だという。

 Edy対応は考えておらず、あくまでCmodeマネーが中心。ネットを介した電子マネーのチャージも将来は行っていきたいとしている。

[斎藤健二, ITmedia]

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