ワンプッシュオープン+カスタムジャケット〜「P900i」パナソニックモバイルのFOMA、「P900i」は、ビス止めのカバーを好みの柄に変えられる「カスタムジャケット」と、ワンプッシュオープンが特徴。別売りカバーのバリエーションは7タイプ用意される。カメラはオートフォーカス機構付きの128万画素CCDだ。
パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P900i」は、折りたたみ式ながら個性を演出できる仕掛けが用意された。ビス止めされているアクリル製カバーを好みに合わせて別売りの7色から選べる「カスタムジャケット」だ。製品に取り付けられているカバーのビス部分を付属するドライバーで外せば取り替えられる仕組みだ。
別売りカバーは1000円程度で販売される見込み。強度面の調整が必要なことから、「基本的にはパナソニック モバイルコミュニケーションズが作ってドコモが販売する形」になるという。 ボディデザインについては、前モデルのFOMA「P2102V」で採用されたユニークな形状が見送られた。これは最先端のデザインより、多くの人に受け入れられるデザインを──という理由からのようだ。“ヒューマンオリエンテッド”“デザインオリエンテッド”を意識したといい、「ジャケットに個人のメッセージを入れていきたい」と話している。 こうした理由からか、ボディデザインは折りたたみ型に戻り、「P504i」から搭載された人気機能「ワンプッシュオープン」を採用。着信するとヒンジ部脇に装備されたボタンが光り、押すと端末が開いてそのまま通話することが可能だ。 なお、P2102Vのような形状のFOMAは、ビジュアル機能を強化したハイエンドFOMA「P900iV」(12月18日の記事参照)に採用されるという。
「P900i」は、背面にオートフォーカス機構付きの128万画素CCD(記録画素数123万画素)、内側に11万画素CMOSカメラを搭載。アウトカメラで撮影可能なサイズはSXGA、VGA、QVGA、QCIF、CIFの5種類。 ダイヤルキーにはフォトライト点灯やナイトモード切り替えなどの機能が割り当てられ、カメラ起動中に押すとそれぞれの機能を反映させられる。 ダイヤルキー部分には専用のボタンが用意され、このボタンの半押しでフォーカスをロックする仕組みだ。
P900iは、「ファイナルファンタジー1」の完全移植版がプリインストールされるのにも注目だ。900iシリーズでは大容量化されたアプリが特徴の一つで、人気ゲームのドラゴンクエストやファイナルファンタジーを携帯向けに移植することが明かされていた(9月25日の記事参照)。
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