「F900i」、新規価格は3万円前後
2月6日、900iシリーズのトップを切って登場するのが富士通製「F900i」。新規の価格は3万円前後になる見込みだ。F端末伝統の「隠し機能」も付いている。
2月6日、“本気のFOMA”のトップを切って富士通「F900i」が登場する。新規の価格は2万9800円とするショップが多く、3万円前後で登場するとみられる。
ドコモによれば、F900iの発売と同時に提供される着モーションは、「アーティストの公式サウンドなど3万曲以上」。またソニーコミュニケーションネットワークスの「ケータイポストペット」やサイバードの「なみある?」、ポニーキャニオンの「@ポニーキャニオン」、バンダイネットワークスの「キャラっぱ!」などが2月6日から900i対応コンテンツの提供を予定している。
なおFOMAはSIMカードを差し替えれば使う機種を変えられるため、FOMAを使っているユーザーが新しい端末を買う場合、「機種変更」ではなく「買い増し」となる。
FOMAを契約してから10カ月たつと「優遇買い増し」という権利が発生し、安価(新規価格プラスアルファの価格)に端末を買い替えられる。この権利を行使すると期間はリセットされ、さらに10カ月経過するまでは、端末本来の値段に近い価格でしか買い増しができない(2003年1月の記事参照)。
“F”端末伝統の隠し機能も
PDCのF端末でおなじみの“隠し機能”はF900iでも健在だ。
「メニューボタン」-「アドレス帳ボタン」-「メニューボタン」を押して、ダイヤルキーの[1]-[3]を押し、決定ボタンを押す。現れた画面に「FFF・・・!」と半角文字で入力して、「決定ボタン」を押す。そして「アドレス帳ボタン」を押すと、隠し機能を利用可能なスペシャルモードになる。
スペシャルモードでは電池マークやメニューアイコンの種類、スクリーン設定のカラー配色が増えるほか、メロディ再生中の音程変更が可能になる。
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