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やわらかヒンジのユニークなGSM端末、「Nokia 2650」NOKIA CONNECTION 2004

Nokiaは内側のヒンジ部がシリコン素材で覆われた、ユニークなGSM端末「Nokia 2650」を発表した。基本的な電話機能を重視した端末で、ターゲットは若いビジネスマン。

 “内側のヒンジ部が柔らかい素材で覆われている”──Nokiaは、ユニークなデザインのGSM端末「2650」を、2004年第3四半期に発売する。価格は120ユーロ前後になる見込み。ボディカラーはレッド、ブラウン、シルバーの3色がラインアップされる。

 一見すると普通の折りたたみ端末だが


 開くと、内側がシリコン素材で覆われている。ネットワークはGSM900/1800に対応

 カメラこそ備えていないが、GPRSやMMS、Javaに対応。ターゲットはモノクロディスプレイ端末からカラーディスプレイ端末への乗り換えを検討しているユーザーだ。

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 ユニークなのは、端末を開いたときの仕組み。ディスプレイ部からダイヤルキー部分までが柔らかいシリコン素材で覆われ、入力時には、方向キー部分を中心に下から光が透過する。

 通話やメールが着信すると、端末の中央部が光って知らせる

 折りたたんだ状態では、通話が着信するとダイヤルキー部分と液晶部が白く光り、MMSやショートメールが着信すると青く光る。こうして着信状態を伝える仕組みだ。

 サイズは85×46×22.9ミリ、重さは96.5グラム。

 端末を開くとビーチチェアのような姿に


 背面には支えのような機構があり、微妙な角度で固定される仕組みだ


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