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録画データはケータイでも――ユーリード、3GPP MPEG-4変換対応「Ulead Video ToolBox 2」発表

ユーリードシステムズは、第3世代携帯電話に対応する3GPP/3GPP2準拠MPEG-4ムービーの生成・変換が行えるケータイムービー活用ソフトを8月6日より発売する。価格は1万3440円。

 ユーリードシステムズは6月16日、第3世代携帯電話「FOMA」「CDMA 1x WIN」「VGS(Vodafone Global Standard)」などに対応する3GPP/3GPP2準拠MPEG-4ムービーの生成・変換が行えるケータイムービー活用ソフト「Ulead Video ToolBox 2」を発表、8月6日より発売する。価格は1万3440円(税込み)。


「Ulead Video ToolBox 2」

 Ulead Video ToolBox 2は、FOMA 900iシリーズなど、第3世代携帯電話で利用可能な動画仕様「3GPP/3GPP2 MPEG-4」に対応したムービー編集・変換ソフトで、市販DVD/HDDレコーダー、DVカメラ、TVチューナー付きビデオキャプチャーカードなど、PC上で記録した動画データを上記フォーマットに変換できるのが最大の特徴となる。

最短4ステップで3GPP/3GPP2準拠MPEG-4ムービー生成が可能

 Ulead Video ToolBox 2より、携帯電話向けMPEG-4ファイルをするには、

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1.Ulead Video ToolBox 2メニューより、使用する携帯電話キャリアを選択する。
2.変換するムービーを選択する
3.下段テキストトラック部分に入れられるテロップを入力する(省略可)
4.出力ファイルサイズを設定する

 という作業となる。3GPPか3GPP2かなど細かなキャリア別仕様の違いは気にすることなく、初期メニューでNTTドコモ/au/ボーダフォン、いずれから選ぶだけでよい。

 「出力ファイルサイズの設定」は、例えば100Kバイトと設定した場合、MPEG-4レンダリング中にファイルサイズが100Kバイトに達した際に、その時点で終了とするか否かを選択できる機能で、ビットレートを変更するなどして、記録するメディアカード容量ぴったりに収めるという類のものではないという。

 Ulead Video ToolBox 2の主な仕様は以下の通り。

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