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約2万円で登場~「W21S」
WIN+BREWに対応したソニー・エリクソン製の「W21S」が都内でも店頭に並んだ。価格は約2万円とハイエンドau端末の中でも抑えられている。
KDDIの真のハイエンド端末であるWIN+BREW対応端末の第1弾となる「W21S」が、都内で7月28日発売になった。価格は低く抑えられ、新規2万790円(都内量販店・ITmedia調べ)。メモリースティックDuoは同梱されていないが、ACアダプタ、充電台は付属している。
auのハイエンド端末の中でも2万790円は安価な部類に入る。320万画素搭載の「A5406CA」やグローバルパスポート対応の「A5505SA」は2万6000円台で販売されている。
WIN端末は、相対的に値を下げてきており、初代機である「W11H」「W11K」は1万5540円。メガピクセルカメラを搭載した「W21H」は6090円となっている。
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なお、W21S、W21SA、W21KではPCとケーブルで接続して最大2.4Mbpsのデータ通信が可能になった。従来はケーブル接続時はCDMA 1X通信となり最大144Kbpsだった。ただし、接続用のUSBケーブルは未発売となっている。
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