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荒川周辺の洪水情報などを待受画面に配信するサービスを提供

 NTT-MEは10月25日、荒川の河川情報や周辺の気象情報、警報などを携帯電話の待受画面へ配信するサービスのプラットフォーム構築を行ったことを発表した。

 国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所が10月26日より開始するサービスで、予め登録を行った利用者の携帯電話の待受画面に、荒川の河川情報や周辺地域の情報を配信するもの。

 緊急時には、利用者に緊急メールが届く。メールに従って設定すると、待ち受け画面に防災情報が表示される仕組み。利用者は、荒川流域の洪水や台風、警報などの情報を得られる。

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 通常時には1日に1回、深夜に自動で変更データが更新される。河川の水位や様子、周辺の天気予報等などのほか、荒川下流域の風景画像などを一般から公募し、その写真を配信する予定もある。

 同サービスの登録料、利用料は共に無料。携帯電話から「a@a.ara.or.jp」宛にメールを送信することで、登録ページのURLが送付される。

 iアプリを使用するため、対応機種は、NTTドコモの504i以降の機種およびFOMA端末となるが、今後は他の携帯電話事業者にもサービスを拡大する予定だ。

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