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ツーカー、2002年以来の純増に

ツーカーSの好調などが要因。

 ツーカーが、11月の契約者数で純増に転じた。同社はグループとしては2002年4月以来、継続して純減傾向にあったが、11月単月では1200の純増を達成した。

 背景には、11月中旬に発売されたシンプルを極めた携帯「ツーカーS」の存在がある。正確な数字は公表していないが、「発売前後で、ツーカーとしての新規販売台数が5割増しになった」(ツーカー広報)というヒットで、同社の契約者数増を牽引している。

 「シンプル戦略で広告展開しており、商品もそれにあわせたものを打ち出したが、それが世間に浸透してきた。新規販売台数が増加したほか、解約数も減少している」(同)

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