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「SH901iC」に不具合、14日からソフト更新で対応
ドコモは「SH901iC」に不具合があるとアナウンスした。14日からソフトウェアアップデートによる対応を開始する。
NTTドコモは、シャープ製端末「SH901iC」(2004年11月の記事参照)に不具合があるとアナウンスした。対象となるのは、端末の製造年月日が2005年2月以前のもので、3月に製造された端末も一部含まれるという。不具合の影響を受けるのは、約38万台。
不具合が確認された「SH901iC」
今回確認されたのは、1)メール作成時、メールボタンの長押しで定型文挿入画面を表示すると画面が乱れる場合がある 2)一部カーナビシステムなどの外部機器を接続した際、外部機器からの通信が正常に行なえないことがある 3)国際電話番号を自動的に付加して発信する際、接続できないことがある 4)「@」の直前に「.」がある場合や先頭に「.」があるメールアドレスの場合、メールアドレスとして認識されない という4つの不具合。
ドコモは端末のソフトウェアアップデート機能を使って不具合に対応。3月14日から2006年3月31日まで、更新用ソフトを配信する。当該端末の確認は、電池パックを取り外すと表示される製造年月日で把握できる。
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