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「W31S」が快挙達成~ドコモは「N」の牙城が崩れる携帯販売ランキング(4月11日~4月17日)

auのランキングに「W31S」が初登場。はたして順位はどうだったか? ドコモのランキングでは、首位交代劇があった。

 先週は、ひさしぶりの新機種「W31S」が全国でリリースされた。“音楽携帯”として読者の反応が大きかった端末の1つだが、初登場ランクインできただろうか。

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 ドコモのランキングトップに変化があった。1月以来首位を守っていた「N900iS」が、ついにその座を明け渡した。変わって比較的新機種の「P901i」(右写真)が、トップに躍り出た。N900iSは4位にまで落ちている。

 2位はP901iと同世代の「N901iC」。ドコモのランキングに、世代交代の波が押し寄せた印象だ。8位には、先週11位にまで落ちていた「SH700i」が復活している。これでドコモのランキングには、901iシリーズが3機種、700iシリーズが2機種ということになった。

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 W31S(左写真)が快挙を達成した。初登場で、いきなりほかの端末を飛び越えてトップに立つという離れ業をやってのけた。初登場で首位に立ったのは、ITmediaモバイルがこのコーナーを始めて以来初めてのことだ。

 「A1404S」「A5509T」などはこのあおりを受けて、先週から1つずつ順位を下げた。先々週までトップだった「W22SA」は、5位にまで順位を下げてしまった。

 ドコモとauのランキングで動きがあったのに対し、ツーカーのランキングは安定感がある。1位は変わらず「ツーカーS」(右写真)で、波乱のない展開が続く。

 2位と3位は入れ替わり。4位と5位も入れ替わりと、細かく順位は変わっているが大きな変化はない。1位~10位の顔ぶれは、先週から全く同じとなっている。

 ボーダフォンのランキングは、このところ変化が激しい。1世代前の端末「V602SH」(左写真)が、ここにきて首位に返り咲いた。「V603SH」と世代交代をしたかに見えたが、なぜか再び勢いを取り戻している。

 先週トップだった「V603T」はわずか1週で4位に転落。「V603SH」は上位をキープしているが、3位に止まっている。V602SH、V603SHと同じくシャープ端末である「802SH」が2位に浮上してきたのは注目のポイント。いわゆる“冬商戦向け3G”の製品だが、今後トップに立てるだろうか。

 来週、特に発売予定の端末はない。ただ、auの「W21CA II」は4月下旬発売とされており、そろそろ登場してくる可能性もある。



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