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素材感を変えられる「V501SH」も正式発表
ボーダフォンは、コンセプトを明かしていた「V501SH」を正式発表した。素材感を変更できる「テクスチャーパネル」を採用したほか、モーションコントロールセンサーを内蔵する。
ボーダフォンは、素材感を変更できる「V501SH」を7月上旬以降に発売すると発表した。「テクスチャーパネル」を採用しており、端末本体の一部を素材感の異なるパネルに着せ替えられる。
テクスチャーパネルは合計14種類用意されており、それぞれレザー、すりガラス、大理石などさまざまな素材感を表現する。2種類の標準セットには「テクスチャーパネル」を2枚ずつ同梱しており、さらにオプションで各種パネルと組み合わせられる。
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ディスプレイ上の壁紙やアイコンなどを、テクスチャーパネルのイメージに応じて組み合わせて設定できる「カスタムスクリーン」に対応。同梱のminiSDメモリカードには、各パネルのイメージに合わせた壁紙などのグラフィックデータ、「機動戦士ガンダム」や「ハローキティ」「ディズニー」といった人気アニメのグラフィックデータをプリインストールしている。
さらに、端末発売に合わせて各種パネルや壁紙を提供するウェブサイトを開設予定という。
「V603SH」に引き続き、携帯本体の傾きや動きを感知できる「モーションコントロールセンサー」に対応した(1月31日の記事参照)。同機能を利用したゲームとして、野球、ゴルフ、ガンシューティングなど4種類の体験版ゲームアプリ、および体験版メールアプリをプリインストールする。
主なスペックは以下のとおり。
機種名 | V501SH |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×102×26ミリ |
重さ | 約137グラム |
連続通話時間 | 約130分 |
連続待受時間 | 約450時間 |
カメラ | 130万画素CCD |
外部メモリ | miniSD |
メインディスプレイ | 2.4インチ約26万色 QVGA ASV液晶 |
サブディスプレイ | 72×12ピクセルモノクロ液晶 |
ボディカラー | ホワイトシルバー×ホワイト/ベージュストーン、ブラック×ブラック/ダークウッド |
Vアプリ | 256Kアプリ Ver.2 |
着うた | ○ |
カラオケ | V-kara Ver.2 |
バイリンガル | ○ |
赤外線通信 | ○ |
文字入力 | ケータイShoin3 |
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