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本物の素材感が大人の雰囲気を演出──「V501SH」
「形あるもののすべてを検討」──。メタルや革、石、木などの素材感を取り入れた「V501SH」の「テクスチャーパネル」は、こうして生まれた。
「テクスチャーパネルの着せ替えで、さりげない着せ替えを」──ボーダフォンのシャープ製端末「V501SH」は、こんなコンセプトから生まれた端末だ。
「大人としての本物感を感じさせるものは何か」を追求するところから開発がスタート。その意気込みは、「形あるもののすべてを検討した」という、ボーダフォン ターミナルマネジメント部の浦元芳浩氏のコメントからも伺える。
見た目だけでなく手触りも本物の感覚を目指した「V501SH」のテクスチャーパネル。キャッチフレーズは“都会の洗練を持ち歩く”。ダークウッドは、高級車のインパネを思わせる雰囲気
素材感は2次元グラフィック的なものだけでなく、触れた感じまでも再現することを目指した。「木目調やカーボン、クロコのテクスチャーを用意しているが、金型にシボ加工するなど、さわり心地にもこだわった」(浦元氏)
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回転2軸ボディのV501SH。テクスチャーパネルは底面のカメラ周りに装着する。電池蓋を外してテクスチャパネルをはめ込み、それを本体に取り付ける
端末の右側面。電池カバーを取り外す際には左上のストッパーを外す
端末の左側面にはストラップホールとminiSDスロット、角形イヤホン端子がある
ベースとなるボディカラーはホワイトシルバーとブラック
「V603SH」で装備された、“振って操作”を可能にするモーションコントロールセンサーを装備。ゲームの体験版も5本に増えた
壁紙やメニューアイコンを、テクスチャーパネルに合わせてカスタマイズできる「カスタムスクリーン」に対応。同梱される32MバイトのminiSDカードには、各テクスチャーに対応したデータが入っている。ディズニー、機動戦士ガンダム、ハローキティのデータもプリセットされるが、利用に当たっては有料のカスタムスクリーンキーが必要(左)。カメラは130万画素CCD。底面のカメラ部付近にマクロ切り替えスイッチがある(右)
機種名 | V501SH |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約50×102×26ミリ |
重さ | 約137グラム |
連続通話時間 | 約130分 |
連続待受時間 | 約450時間 |
カメラ | 130万画素CCD |
外部メモリ | miniSD |
メインディスプレイ | 2.4インチ約26万色 QVGA ASV液晶 |
サブディスプレイ | 72×12ピクセルモノクロ液晶 |
ボディカラー | ホワイトシルバー×ホワイト/ベージュストーン、ブラック×ブラック/ダークウッド |
Vアプリ | 256Kアプリ Ver.2 |
着うた | ○ |
カラオケ | V-kara Ver.2 |
バイリンガル | ○ |
赤外線通信 | ○ |
文字入力 | ケータイShoin3 |
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