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富士山頂でFOMA鳴る──観光地のエリア拡大
観光地のFOMAエリアが拡大。これまで利用可能なエリアが5合目付近までとなっていた富士山では、山梨県側の頂上付近でも使えるようになった。
NTTドコモは、観光地のFOMAエリアが拡大したとアナウンスした。
これまで5合目付近までしたFOMAを利用できなかった富士山は、山梨県側の頂上付近をカバー(登山道のみ)。ほかにも千葉県の海ほたるや埼玉県の長瀞岩畳、栃木県の中禅寺湖、華厳の滝、東照宮、いろは坂、戦場ヶ原、山梨県の山中湖、河口湖、西湖、長野県の霧ヶ峰高原、新潟県の日本海夕日ライン(新潟市内から寺泊)をカバーエリアとした。
現在、FOMAの全国人口カバー率は約99.9%。FOMAの夏モデルとなる「901iSシリーズ」は(特集参照)、800MHz帯に対応し、山間部などのエリアが拡大している。
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