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FもDもSHも──こんな機種にも「SH-Mobile」ワイヤレスジャパン2005

最新のFOMA端末では、各社がアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」を採用している。

 ルネサス テクノロジーは7月13日から開催されているワイヤレスジャパン2005の展示ブースで、同社製のアプリケーションプロセッサ「SH-Mobile」搭載端末を一覧展示している。

 “京ぽん”こと「AH-K3001V」や、カシオ製のau端末(Java端末)などに搭載されているのは有名な話だが、今回、意外な機種にも搭載されていることが展示で分かった。

 まずは「SH901iC」。専用のプロセッサを入れてJava動作速度を高速化したといわれていたが、SH-Mobileだった。

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 富士通製の「F901iC」「F901iS」「F700i」にもSH-Mobile。古くはムーバでもSH-Mobileを使った同社だが、FOMAでの採用はこんな機種になる。併せて、プラットフォームを共有する三菱電機製の「D901iS」もSH-Mobile搭載機として展示されている。

 また三洋電機のボーダフォン向け端末「V401SA」にも、SH-Mobileが入っている。

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