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スペックで見る、ドコモの秋モデル

一挙、5機種が登場したドコモの秋モデル。ボディサイズやカメラの画素数、メイン液晶の大きさ、付加機能について横並びで見ていこう。

 ドコモの秋モデルは(8月2日の記事参照)「FOMA Autumn Collection 2005」と銘打たれたファッションショー形式でお目見えした(8月2日の記事参照)。「生活の中にとけ込む」ことを意識した端末群で、凝ったデザインやギミックが施されているのが特徴だ。

 701iあり、700iSあり、企画端末ありとバラエティに富んだ秋モデルを、スペックや機能を切り口にして見ていこう。

 701iシリーズ3モデル。「D701i」(左)「P701iD」(右上)「N701i」(右下)


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 大人ケータイ「DOLCE」(SH851i)(左)と、GPS付きFOMA「SA700iS」

秋モデル最軽量は「D701i」、最薄は「P701iD」

 ボディサイズと重さを見てみよう。秋モデルで最も軽量なのは「D701i」(8月2日の記事参照)で104グラム。これまでの最軽量FOMAは「P700i」の102グラムで、それに次ぐ軽量端末だ。

 最薄モデルは「P701iD」(8月2日の記事参照)で19.5ミリ。従来FOMAで最も薄かった「P901i」「P700i」の22ミリを上回る薄さを実現している。

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カメラとメイン液晶は

 秋モデルのカメラはすべて100万画素クラスで、オートフォーカス機構を備えるものはない。CCDを搭載したのは「DOLCE」(8月2日の記事参照)と「SA700iS」(8月2日の記事参照)。P701iDと「N701i」(8月2日の記事参照)はνMaicoviconで、D701iはCMOSだ。

 メイン液晶で注目なのは「DOLCE」。秋モデルの中では最大級の2.4インチ液晶を備えただけでなく、のぞき見を防げる「ベールビューモバイルASV液晶」を積んできた(7月14日の記事参照)。次いで大きいのが2.3インチQVGA+(240×345ピクセル)のTFT液晶を搭載したN701i。ほかはいずれも2.2インチ液晶だ。

 背面液晶はSA700iSが唯一有機ELで、他の端末はモノクロSTN液晶。DOLCEとP701iDは0.6インチと小さく、P701iDはiチャネル対応ながらチャンネル概要のテロップ表示には非対応だ。

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秋モデルは機能のばらつきに注意

 秋モデルは「700iS」「701i」「851i」の3シリーズが混ざっていることから機能にはばらつきがある。

 特に企画端末のDOLCEはいくつかの機能に制限があるので注意が必要だ。iアプリには非対応で、デコメールも受信のみの対応。赤外線機能も省かれており、最近のFOMAに標準装備されているGコード対応リモコンアプリも利用できない。

 DOLCEとSA700iSは701iシリーズではないため、新サービスのiチャネルには対応していない。またSA700iSは、通話からのテレビ電話切り替えや、セキュリティスキャン機能にも非対応となる。

 また秋モデルの中ではD701iとDOLCEがキャラ電に対応していない。ただし代替画像は利用可能だ。

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iチャネルはオフにできる?

 待ち受け画面上に最新情報がプッシュ配信される新サービス「iチャネル」。なかなか便利そうな機能だが、中には「お気に入りの待ち受け画面をテロップに邪魔されたくない」と思う人もいるだろう。iチャネルのテロップを非表示にすることはできるのだろうか。

 ドコモによると、出荷時のデフォルト設定は「1日1回」の配信に設定されているため、待ち受け画面にテロップが表示されるが、「自動更新しない」設定にすることで、表示をオフにできるという。

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キャラ電のブンブンが新しく

 701iでは、FOMAのキャラ電キャラクターとしておなじみの「ブンブン」が「新バージョンになっている」(ドコモ説明員)。901iシリーズのキャラ電でリニューアルされたばかりのブンブンが、早くも701iで新しくなっているという。

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