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W32S、鮮やか“7人抜き”~N701iは1歩前進携帯販売ランキング(9月12日~9月18日)

auで「W32S」が初登場でランク入りに成功。ドコモは701iシリーズの「N701i」がジワリと順位を上げた。

 先々週、auからおサイフケータイ「W32S」が発売された。同じくFeliCa対応の「W32H」は前回のランキングで初登場ランク入りを果たしているが、W32Sも後に続けるか。

 なお、先週金曜が祝日だった関係上、18日までのランキングを月曜日に掲載している。

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 ドコモは、「P700i」が首位をキープした。だが注目はその下。“らくらくホン”こと「F672i」が、2位に上がってきている。時期的に“敬老の日”を迎えたことと関係があったかもしれないが、新機種の入れ替わりが激しいドコモのランキングにあって、2003年秋に発売された端末がいまだにこの順位にいるのは、驚くべきことといえる。

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 先週、初登場トップ10入りした「N701i」(右写真)は1つランクを挙げて8位になった。また10位には、“らくらくホンFOMA”である「F880iES」が入っている。

 auのランキングは、トップが先週と変わらずで「W31T」。2位の「A5511T」も変わらずだが、その下に新顔が登場した。

 W32S(左写真)が初登場で、3位という高順位に入っている。発売から3日間の販売成績を集計してこの位置なので、勢いが続けばさらなる上位も目指せそうだ。なお、先週初登場で5位を獲得したW32Hは、引き続き5位のポジションをキープした。

 ツーカーのランキングは、特に大きな変動はなし。いつも通り、「ツーカーS」が1位に君臨しており、その下に「TT32」が続いている。

 以下、3位と4位が入れ替わりで、5~7位も入れ替わり。ランキングの見かけ上は順位が変動しているが、中身はそれほど変わっていない。なお、48×48ドットの“超デカ文字”を実現した「TK51」(右写真)は、通常の端末が6位に上がったほか「プリケーセット」対応端末も先週11位から9位に上がってきた。

 ボーダフォンは、1位~5位が先週と変わらず。新機種の300万画素ケータイ「903SH」(左写真)が2位から上に進めず、これを古参の「V603SH」と「V603T」が挟むという構図だ。

 以下、大きな動きはないが少し気になるのが先週13位の「902SH」が再び10位に浮上したこと。これでボーダフォンのランキングのうち、6機種をシャープ製端末が占めることになった。

 先週は、9月23日に「W31SA II」が一部地域で発売された。前機種「W31SA」からカラーが変わったほか、USBケーブルとリッピングソフトが同梱された端末だが、売れ行きはどうなるか。



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