レビュー

「902i」の“レスポンス”をチェックする(2/9 ページ)

昨今のFOMAに対する不満で最も大きい“サクサク感のなさ”。最新の902iではどこまで改善されただろうか。試作機ではあるが、各機種のレスポンスの様子を動画でお届けする。

メール作成の流れを見る──D902i

 まず多くのユーザーが気にする、メール作成時のレスポンスを見てみる。操作は次の通りだ。待受画面からメールメニューボタンを押す。ショートカットキーで新規作成を選択。下キーを押して本文入力を選択。「斎藤」と文字入力、変換。上キーを押してアドレス入力欄を選択。候補を表示し閉じる。終話ボタンを連打して待受画面に戻る。

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 操作は基本的に急いで行ったが、文字入力時などに指が止まってしまったところもある。主に、画面が切り替わる際の何も入力できないシーンの状況を見てほしい。

 D902iでは多少画面の切り替えを待つ場合もあったが、まずまずの速度。ATOKに変わった文字入力時も、取りこぼしなどはなく変換候補もスムーズに出た。“もっさりしている”という印象はない。ただし、サクサク動くかと言われると厳しいだろう。

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