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INFOBARをオークションで落とそうとしたフィギュア開発者:Mobile Weekly Top10
発売から2年経っても、デザインに「古くささ」を感じさせないINFOBAR。すぐ値崩れする携帯が多い中、オークションでもそれなりの高値で取引されている。
先週のアクセストップは、携帯販売ランキングの特別企画「2005年で一番売れた携帯はどれ?」だった。結論からいえば、ドコモの一番人気機種である「P901i」が一番売れた携帯ということになる。
2位には、au携帯のフィギュアの記事が入った。ヨーデルとともにフィギュアの企画・開発を行ったシー・エム・ランドの木田茂男社長は、フィギュア化した5機種を「最強のラインアップ」だと話している。
ところで、この5機種の中でやや時期的に“古い”のがデザインケータイの走りである「INFOBAR」。2003年10月末に発売されたものだが、記事にもあるとおり読者からのフィギュア化の要望も大きく、KDDIの意向もあって製品化につながった。「実際にこうして最新機種と並べても、デザインに古くささがない」(木田氏)
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フィギュアの企画開発を進めるうちに、木田氏はINFOBARに愛着がわいてしまったと話す。「そこで、ネットオークションで落とそうかなと思ったほど(笑)。実際に調べてみるとやはり根強い人気があるようで、それなりの高値がついている」
複数のオークションサイトで調べたところ、INFOBARの番号契約なし端末、いわゆる“白ロム”は8000円程度で取引されているようだ。いい製品は、歳月が流れても立派に商品価値を保ち続けているということらしい。
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