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KDDI、キッズ向け携帯教室を開催
子どもに携帯を持たせたいという親に向けて、KDDIが親子で参加する携帯教室を開催。全国の会場で50回にわたって開かれる。
KDDIは3月1日より、携帯電話の安全な利用方法を教える「ケータイ教室」を全国で開催する。対象は小学生とその保護者で、受講費用は無料。
携帯電話が生活のあらゆるシーンで使われるようになり、携帯電話のモラルやマナーについての関心が高くなっていること、また携帯を防犯ツールとして子どもに持たせたいというニーズに応えるために実施するもの。
ケータイ教室は、携帯のルールやマナー、安全な使い方や防犯のための活用方法を学習できる「安全コース」と、安心ケータイ「A5516T」(2005年9月13日の記事参照)を利用して親子で「安心ナビ」(2005年5月23日の記事参照)を体験できる「体験コース」の2部構成になっている。また、携帯電話の料金のしくみや、家族で契約した場合の割引サービスについての説明も行われる。
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1回に参加できるのは、親子30組。全国の会場で50回にわたり開催する。2月9日、17日、24日の朝日新聞朝刊の広告で、参加者を募集する。
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