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ドコモ、「DCMX」をカフェでアピール──「DCMX Cafe」、本日開店

ドコモがクレジットサービス「DCMX」の提供を開始、同サービスをアピールするコンセプトカフェをオープンした。メニューにはDCMXオリジナルカクテルも。

 ドコモが同社のクレジットサービス「DCMX」(4月5日の記事参照)をアピールするコンセプトカフェ「DCMX Cafe」を表参道にオープンした。DCMXのサービスインに合わせて展開するもので、営業時間は、11時から21時まで(ラストオーダーは20時)。

 体にやさしいカフェメニューに加え、DCMXオリジナルカクテルなどのアルコール類も用意する。ドコモのマーケティング企画 サービスマーケティング担当の廣瀬直子氏は、「DCMXを知っていただくために、いかに気持ちのよい空間を提供できるか」を考えて設計したという。

DCMX Cafe外観。青山の高級スーパー、紀伊國屋があった跡地にある。駐車場を挟んで反対側は、中田英寿選手プロデュースのnakata.net cafe

エコでロハス、安らげる空間を

 店内は、ホワイトとシルバーをベースとした店内に、「エコでロハスな雰囲気」を取り入れた落ち着いた空間。デザインは、「SPIRITUAL MODE」や「日産銀座ギャラリー」を手掛けたデザイナーの文田昭仁氏が担当した。

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 シンメトリーにこだわったデザインで、中心にレイアウトしたカウンターの両脇に、テーブルが並ぶ。天井は「ふわっとしたやさしい雰囲気」を演出するため、バルーン構造を採用した。「常に天井に空気を送り込んでふくらませている」(廣瀬氏)。

 入口を入ったすぐのところには、DCMXを利用できるドコモ端末のモックが展示されており、自分の持っている携帯でDCMXを利用できるかどうかが分かるようになっている。メニューにもDCMXの案内が記載され、「使ってみたいと思ったときに分からないことがあっても、スタッフが説明できる体制にしている」という。

席数は、44席。店内は32席
喫煙可能なテラスは12席
天井はバルーン構造
店内はカウンターを中心に据えたシンメトリー構成。カーペットの素材はココヤシ
カウンターにはLEDが内蔵され、夜は淡く光るという
DCMX対応携帯電話の最新ラインアップを展示
店内の左手にレジがある
店内奥の左手にある女性用レストルーム。男性用は右手にある

体にやさしいメニュー、DCMXオリジナルカクテルも

 DCMX Cafeのメニューは、代官山「Sign」や目黒の「ホテルクラスカ」などをプロデュースしている、トランジットが開発した。LOHAS、エコなどのコンセプトを意識しており、野菜が多めでヘルシーな料理が多いのが特徴。ドリンク類も、豆乳ベースのものや2種類のトマトを使ったトマトジュースなど、体に優しいものを取りそろえた。食事のメニューの価格は800円~900円台が中心で、ランチは850円~1200円のセットを用意している。

 なお、支払いはiDまたは現金のみの対応となり、Edyなどは利用できない。

手前がオリジナルパフェ、800円。奥がカプチーノ、600円
ベリースカッシュ、600円
パルマ産プロシュートとルッコラのサラダ、950円。ちなみにランチタイムは同じ値段でパンとスープが付くそう
野菜たっぷりのビーフシチューブルゴーニュ風、1200円

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