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携帯3キャリアに続いて、ウィルコムも災害伝言板
ウィルコムが、災害時にWebで安否を確認できる「災害伝言板」を提供開始する。他社携帯やPCから登録したメッセージも確認できる。
ウィルコムは5月17日から、同社のPHS向けに「災害伝言板」を提供開始する。対応機種はWXシリーズ、W-ZERO3、AIR-EDGE PHONE、H"。
震度6弱以上の地震などの大災害が起きた際に、CLUB AIR-EDGEやH"LINKのトップページに表示するもので、ユーザーはPHSのWebを通じて安否情報の登録や確認を行える。安否情報はPHSだけでなく、他キャリアの携帯電話やPCから確認可能。またサイトにはドコモの「iモード災害用伝言板」やKDDIの「KDDI/TU-KAグループ災害用伝言板」、ボーダフォンの「Vodafone災害用伝言板」へのリンクを表示する。
あらかじめ登録した最大10件のEメールアドレス宛てに安否情報を送信する、お知らせメールの一斉送信機能も装備。日本語表示のほか英語表示にも対応する。なお、同社では5月17日から6月1日までの期間中に体験サービスを実施。以降も毎月1日と8月30日から9月5日までの防災週間、1月15日から1月21日までの防災とボランティア週間に体験サービスを実施する。
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同様のサービスは既に携帯3キャリアが提供しており、PHSキャリアのウィルコムも「サービスの導入に向けて検討中」としていた(2005年3月の記事参照)。
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