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“新シンプルモード”採用のボーダフォン「V304T」

ボーダフォンは「新シンプルモード」(仮称)を搭載する「V304T」を発表した。カメラなしモデルのブラックと、カメラ付きモデルのホワイトの2モデル。

 ボーダフォンは5月18日、「新シンプルモード」(仮称)を搭載するPDC方式携帯電話「V304T」を発表した。カメラなしモデルのブラックと、カメラ付きモデルのホワイトの2モデルが用意される。8月下旬以降発売の予定。


「V304T」

 240×320ピクセルの2.2インチ液晶を採用。大きな表示文字と、分かりやすいメニュー表示で簡単操作を実現する「新シンプルモード」(仮称)を搭載。数字キーは押しやすい大型のドームキーを採用しており、見やすさとキータッチが向上している。

 また、同一機種でありながら、カメラなしモデルとカメラ付きモデルが選べるのも特徴。カメラの有無は本体カラーで区別され、ブラックモデルはカメラなし、ホワイトモデルはカメラつきとなる予定だ。搭載されるカメラは有効33万画素CMOS。

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 本体を閉じたままでも、消音とオフラインモードに移行できる「スライドスイッチ」(仮称)を備えたほか、ボイスメモ機能、電子辞書機能、迷惑メール振り分け機能を持つ。折りたたみ時のサイズは48(幅)×21(厚さ)×95(高さ)ミリ。

初心者や年配者に配慮したデザイン

 V304Tは、携帯の細かな操作に不慣れな初心者や年配者をターゲットにした製品。特に「長押し」という概念を極力排除しており、可能な限り簡単に操作できるようにしている。

シンプルでありながらも機能を限定しすぎないデザインとした。カラーはホワイト(仮称)とブラック(仮称)の2色
カメラ機能はホワイトにのみ搭載される。背面には着信を知らせるLEDがあるそうだが、モックアップでは確認できなかった。底面側はスピーカーとバッテリーが大部分を占める

端末を閉じたまま、スイッチを左右に動かすことで電波オフモードやマナーモードに設定できる。携帯に不慣れな人がとまどうという「長押し」操作を不要にしたもの。カメラは33万画素のCMOS。マクロ切り替えスイッチなどはなく、パンフォーカスタイプのようだ
大きめのキーをタイル状に配した。キートップの数字やアイコンは印刷ではなく成型で、出っ張っている
機種名 V304T
サイズ(幅×高さ×厚み) 48×95×21ミリ
重さ ‐(メーカー測定中)
連続通話時間 約120分(暫定値)
連続待受時間 約380時間(暫定値)
アウトカメラ 有効約33万画素CMOS(ホワイトのみ)
インカメラ
外部メモリ
メインディスプレイ 2.2インチ(240×320ピクセル)最大26万色スーパーファインポリシリコン液晶
サブディスプレイ
ボディカラー ホワイト(仮称)、ブラック(仮称)

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