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ウィルコム「WX310J」用アップデータを公開
日本無線のPHS端末「WX310J」用のファームウェアアップデータ Ver.1.10が23日、公開された。画面表示の処理速度向上、安定性向上などを実現する。
日本無線は6月23日、ウィルコムのPHS端末「WX310J」用のファームウェアアップデータを公開した。
アップデータバージョンは「Ver.1.10」。主な内容は、
- 画面表示の処理速度向上
- 端末動作の安定性向上
の2点。
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WX310Jは、2006年1月に発売された4xパケット通信に対応する指紋センサー搭載のストレート型端末。指紋センサーで認証のほか、カーソルの上下/左右、長押し/クリックなどの操作も行える。Webブラウザ「NetFront V3.3」やJava(MIDP2.0)を採用し、HTMLで記述されたPC用Webサイトの閲覧やゲームなどのJavaコンテンツも利用できる。
アップデータは同社PHSサポートサイトからダウンロードが可能。Windows用、Macintosh用のソフトを用意する。
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