速報

iチャネルやワンタッチアラーム、拡大鏡モードなどを搭載した「FOMAらくらくホンIII」

携帯としての使いやすさを追求したユニバーサル端末「FOMAらくらくホンII」がモデルチェンジ。大きな文字で表示するiチャネルやワンタッチアラームなどを搭載し、新たに「FOMAらくらくホンIII」として登場した。

 ドコモは7月26日、「幅広い世代の人に使いやすい」点を追求したらくらくホンシリーズの最新モデル「FOMAらくらくホンIII」を発表した。価格はFOMA らくらくホンII初登場時と同等(2万~2万円台半ば)になるとみられる。

 FOMAらくらくホンIIIでは、新たにiチャネルに対応した点が目新しい。テロップが30ドットの大きなフォントで表示されるほか、各コンテンツの詳細画面も9月中旬からは拡大表示が可能になる。

 また、本体裏面には約100デシベルの大音量を発するアラームのスイッチを用意した。緊急時などに周囲に簡単に通知できるほか、アラームと連動してあらかじめ指定した電話番号に電話をかける機能なども用意している。

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 さらに、周囲の騒音レベルを関知して自動的に音量調節をする「はっきりボイス」や、2つのマイクを搭載して自動的にノイズをキャンセルする機能、周囲の光量に応じてディスプレイの明るさを自動調節する機能なども搭載した。

左からブラック、ゴールド、ピンク
大きく見やすいiチャネルのテロップ文字サイズを採用(右)。ちなみに90xシリーズなど通常のFOMA端末に用いる文字サイズは20ドット(左)。またゴシック体に加えて、新たに教科書体(明朝体)のフォントも用意する
FOMA らくらくホンIIの23ミリから19.5ミリに薄くなった筐体。カメラ部などの出っ張りもない
3つのワンタッチダイヤルボタンはもちろん継承

 カメラも32万から130万画素に強化され、小さな文字を最大4倍に拡大する「拡大鏡」モードを用意しているのもユニークだ。ボディカラーはゴールド、ピンク、ブラックの3色を用意する。

 主なスペックは以下の通り。

FOMA らくらくホンIII(F882iES)
外形寸法(幅×高さ×厚み) 50×104×19.5ミリ
重さ 約113グラム
連続通話時間 約140分
連続待受時間 約460時間(静止時)、約335時間(移動時)
アウトカメラ 130万画素CMOS
インカメラ 約11万画素CMOS
メインディスプレイ 2.4インチQVGA 26万2144色TFT液晶
サブディスプレイ 1.2インチ64×64ピクセル モノクロSTN液晶
外部メモリ miniSD(別売)
カラー ゴールド、ピンク、ブラック

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