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「SO902i」の着信を取れない不具合など3件、ソフト更新で対応
ドコモは、ソニー・エリクソン製のストレート型端末「SO902i」で確認された、着信が取れない不具合などを修正するソフトウェアアップデートを開始した。
NTTドコモは8月2日から、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のストレート型FOMA端末「SO902i」で確認された不具合を修正するソフトウェアアップデートを実施する。
主な問題点は3つある。まず電話の着信があったときに、受話ボタンなどを押して応答しようとしても、タイミングによっては着信音が鳴り続けて電話を取ることができない現象が確認されている。またiモーションを、アラームや音声/メールの着信音に設定すると、再生時に音飛びや音の途切れが発生する場合があるという。さらに「メール設定」の「受信振分条件」に、題名指定で設定をしておいても、完全一致するもののみ振り分けられ、部分一致のものは振り分けられないという問題があった。
対象台数は7月31日現在27万8000台。なお「SO902iWP+」ではこの問題は発生していないという。
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該当する端末を故障取扱窓口に持ち込むか、ソフトウェア更新を行うことで、問題点が修正される。データのダウンロードには7~17分程度要し、その間は端末が利用できなくなる。
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