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“シンプル京ぽん”と“nico”にまつわる親子関係:PHS販売ランキング(7月31日~8月6日)
前回、シンプル京ぽんの牙城を崩せなかった「W-ZERO3[es]」だが、今回はどうか。また、夏休みに入って「nico.」も結構売れているという。その理由は?
今回のウィルコム販売ランキングは、前回とまったく同じ結果だった。“王者”シンプル京ぽん「WX300K」(写真)は相変わらず強く、続いて「W-ZERO3[es]」、「nico.」という順位になった。
シンプル京ぽんの強さの1つに、やはりウィルコムの特徴的な料金コース「ウィルコム定額プラン」の存在もあるという声が多く挙がっている。月額2900円、ファミリーパック加入により2台目以降は2200円でウィルコム端末同士の音声通話料が無料になるため、量販店の携帯電話売り場において、家族同士──例えば親子で3台ほどもまとめて購入する光景も見られる。親御さんの多くはすでにほかの携帯電話を所持しているだろうが、通話のために定額料金のウィルコムに家族で加入するわけだ。
これはシンプル京ぽんだけでなく、シンプルW-SIM端末「nico.」の健闘も当てはまる。“わたしこっちがいい”と、先日登場した「nico. チョコカラー」を選ぶお子さんも多かったことだろう。
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