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ボーダフォン、年内にHTC製Windows Mobile端末を発売
HTCとボーダフォンは、3Gスマートフォンの開発・供給に関する契約を締結した。年内にボーダフォンから、Windows Mobile搭載のHTC製端末が登場する。
HTC Nippon(以下、HTC)とボーダフォンは9月14日、3Gスマートフォンの開発・供給に関する契約を締結したと発表した。Windows Mobile搭載のHTC製端末が、年内にボーダフォンから登場する予定だ。
ボーダフォンは2006年2月、Windows Mobile搭載PDAを年度内に複数投入にすると発表している(2月28日の関連記事参照)。今回の発表についてボーダフォンでは、「年内にHTC製のスマートフォンを発表する予定だが、機種数をはじめ、個人向けか法人向けかなど、具体的なことは答えられない」としている。QWERTYキーボードの搭載/非搭載など、機種についての具体的な情報も不明だ。
HTCは台湾の端末メーカーで、Windows Mobile端末の開発・生産では全世界で高いシェアを誇る。国内でリリースされているWindows Mobile搭載のスマートフォンは、ウィルコムのシャープ製PHS「W-ZERO3」「W-ZERO3[es]」があるほか、NTTドコモはHTC製のW-CDMA/GSM端末「hTc Z」を法人向けに展開している。
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