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写真で解説する「811T」(1/2 ページ)

ポップなカラーと滑らかなボディを採用し、324万画素カメラや高機能な音楽機能、GPSなどを搭載する東芝製「811T」。これら機能のほかにも“ホットステータス”や“サークルトーク”など、同社が始める新サービスにも概ね対応する“見かけによらない”ハイスペックさが特徴の端末だ。

 ポップなデザインながらもハイスペック──東芝製「811T」は、丸みを帯びたデザインに、親しみやすいポップなカラーを採用する筐体ながらも、324万画素カメラ、GPS機能、閉じたままで音楽プレーヤーの操作が行える「ミュージックコンソール」などを搭載、かつ、新たに始まる各種サービスにも多く対応する、さながらヒツジの皮をかぶったナントカのような端末だ。

東芝製「811T」。本体カラーは標準色としてホワイト、ピンク、ブラック(左)、数量限定色としてレッド、オレンジ、ブルー(右)の計6色を用意する

 ポップなカラーや音楽機能は、従来モデル「705T」や「803T」に通じ、かつ先日発売されたauの2006年秋冬モデル「W45T」にもかなり似ている。全体の雰囲気だけでなく、中央が膨らんだドームキーや、有効324万画素のCMOSカメラ、背面の0.8インチ(96×39ピクセル)有機ELパネルなどに共通点がある。

花柄調のピンクやレッド(限定色)など、鮮やかなカラーを採用。背面には、705Tに続いて端末を閉じたままで再生/停止/前後トラック移動などの操作が行える「ミュージックコンソール」が、その左右に臨場感のある再生が行えるというステレオスピーカーを実装。音楽再生中は0.8インチの背面液晶に楽曲情報が表示される
ちなみに、705Tのときは「赤色」がなかったため実現しなかった“あれ”は、「レッド」も用意する811Tでどうなるだろうか
本体左側にmicroSDカードスロットと角形ヘッドフォン端子(左)、左側面にシャッターボタン、スクロールキーを備える(右)
突起部もごく少なく、カラーの鮮やかさが際だつボディが印象的。底面に充電端子がある(右)
有効324万画素CMOSカメラを搭載。レンズの右側(本体左側面)にmicroSDカードスロットを実装する(左)。メインディスプレイはQVGA(240×320ピクセル)表示対応の2.4インチTFT。ディスプレイ上部にある32万画素CMOSのサブカメラで、自分の顔を写しながらTVコール(テレビ電話)も行える(右)
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