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ウィルコム、日本無線製「WX310J」用アップデータを公開
ウィルコムは日本無線製ストレート端末「WX310J」用のファームウェアアップデータを公開した。指質の自動設定が追加されたほか、指紋センサーの長押しで電源オフが可能になった。
日本無線は10月11日、ウィルコムのストレート端末「WX310J」用のファームウェアアップデータを公開した。ファームウェアのバージョンは「Ver.1.20」となる。内容は、
- ポインティングディバイスの指質設定に「オート」項目を追加
- 指紋センサーによる「長押し」操作機能の追加
- 「完全消去+初期化」の設定方法を変更
の3点。
これまで、指紋センサーに触れる指先の指質設定はユーザーが5段階設定で行っていたが、端末による自動設定が可能となった。また、指紋センサーの長押しにより電源オンに加えて、電源オフも行えるようになった。
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WX310Jは指紋センサー搭載のストレート型端末。指紋センサーは、生体認証のほか、カーソルの移動やクリックなどポインティングデバイスとしても利用できる。4xパケット通信に対応し、Webブラウザ「NetFront V3.3」やJavaにより、PC用Webサイトの閲覧やゲームなどのJavaコンテンツも利用可能だ。
アップデータは同社PHSサポートサイトからダウンロードが可能。Windows用、Macintosh用のソフトを用意する
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