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写真で解説する「P903iX HIGH-SPEED」(2/2 ページ)

Windows Media Video対応プレーヤーとフルブラウザを搭載する「P903iX HIGH-SPEED」。SD-Audioと着うたフル両対応の音楽プレーヤーを採用し、「ミュージックチャネル」の2番組設定が可能など、映像・音楽リッチコンテンツを存分に楽しめるエンタテインメント端末となっている。

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色によって異なるデザインコンセプト

 P903iX HIGH-SPEEDは、クリムゾンとプラチナの2色で展開する。それぞれのカラーごとにデザインコンセプトがやや異なっているのがポイントだ。

 クリムゾンカラーは赤いスポーツカーのイメージで、液晶面にはコックピットを思わせるカーボン風のカラーを採用、前面のミラーパネルもやや黒っぽい色になっている。一方のプラチナカラーはホワイトをベースに、液晶周りや背面にはあえてシルバーではなく、シャンパンゴールドを配した。これは女性ユーザーも意識し「より上質感にこだわったデザインを演出したい」(説明員)ための策だという。

 なお、それぞれヒンジ部分の色を左右非対称にし、パネルに合わせてカラーがクロスするデザインになっているのも注目したい。ボタンの色や文字のフォントも、色によって異なる。機能の充実だけでなく、デザインにもこだわりを盛り込んだ端末に仕上がるようだ。

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P902iSと比較すると前面がより丸味を帯び、一方で端末の下の部分はややスクエアな形状になしたことで、より手になじみやすいデザインを目指した。カメラ位置もP903i同様に、中央からやや左よりに移動している。重量はP902iSとほぼ同じだが、丸味を帯びたデザインんを採用した分だけ、P903iX HIGH-SPEEDの方が若干スマートに感じられる。重量は今回の発表時点ではまだ確定していないが、130グラム以下を目指して開発を進めているという
パネルに沿って「P903iX HIGH-SPEED」の文字が刻印されている。ヒンジ部分もパネルと対称となるように左右で色を変えるなど、細部にまでこだわった、所有欲も満たせそうなデザインがポイントの1つ。ヒンジ部分には背面と同じくクリムゾンは黒、プラチナにはシャンパンゴールドの色が配される
クリムゾンは黒と赤、プラチナは白とシャンパンゴールドのツートーン。十字キーやボタンの色も、このベースカラーに合わせたものになっている。数字にもクリムゾンは太めのもの、プラチナは細めのものと、異なるフォントを使用する(左)。サブカメラの赤い縁取りがデザイン上のワンポイントになる、クリムゾンカラーのディスプレイ周り。液晶画面をグレーの縁で囲むといったデザインは、スポーツカーの計器類をイメージしたものだという(右)
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